応用電波工学特論(出口博之)

    目次

  1. モード整合法
    1. ガラーキン法によるモード整合法
    2. 不連続部の散乱行列
    3. 複素電力に係る誤差
    4. ステップ状不連続問題
    5. モード関数の内積について(TE-TE,TM-TM)
    6. モード関数の内積について(TE-TM)
  2. 方形導波菅の不連続問題
    1. 方形導波菅の不連続問題
    2. H面ステップ状不連続($y$方向寸法一定)
    3. E面ステップ状不連続($y$方向寸法一定)
    4. E面ステップ状不連続($x$方向寸法一定)
    5. シングルステップ不連続($b$一定)
    6. ダブルステップ不連続
  3. 軸対称導波菅の不連続問題
    1. 2つの軸対称導波管のモード関数
    2. 軸対称導波管のモード関数の内積(TE-TE,TM-TM)
    3. 軸対称導波管のモード関数の内積(TE-TM)
    4. 軸対称導波管のモード関数の正規化(別の導出)
    5. モード関数の内積のまとめ
    6. 軸対称ステップ状不連続
  4. 円筒波展開
    1. 円筒座標系におけるヘルムホルツ方程式
    2. ベクトルポテンシャルを用いた解析
    3. TE波
    4. TM波
  5. ビームモード展開法
    1. TE波とTM波の合成
    2. 平面波面の近似
    3. ラゲルの多項式による電磁界の展開
    4. ビームモードのパラメータ
    5. ビームモード関数
    6. ビームモード展開
    7. ビームモード係数
    8. 単一ビームモードの放射パターン
    9. ビームモードのホーンアンテナへの応用
    10. ビームモードによる1次ホーンの設計例
  6. エルミート形式の電磁界解析・極値問題
    1. エルミート形式
    2. エルミート形式の例:線形回路網の消費電力
    3. エルミート形式の例:放射電力
    4. エルミート2次形式の比の極値条件
    5. 多端子対回路網の電力比の最大化
    6. アンテナ利得
    7. 極値条件と最大利得
    8. 特別な場合の極値条件
    9. 点波源アレーの最大利得
    10. 最小2乗法によるモード整合法
    11. 相対2乗平均誤差の最小値
  7. 付録
    1. 調和関数の不定積分
    2. 調和関数の定積分
    3. ラゲルの多項式

同志社大学大学院理工学研究科電気電子工学専攻