3.1 2つの軸対称導波管のモード関数
円形導波管や円形同軸導波管のような軸対称構造の導波路 #1, #2では,スカラー関数を
,
を正規化係数として,次のように円筒座標系で表すことができる.
まず,導波路\#1が円形導波管(半径)の場合,TEモードのとき,
は,
ただし,は第1種ベッセル関数であり,
は周方向のモード次数,
は半径方向のモードの次数を各々示す.一方,TMモードのとき,
ここで(のとき,ゆえ除外),
また,円形同軸導波管(外導体半径,内導体半径,)の場合(TEMモードは省略),TEモードでは,
ただし,は第2種ベッセル関数(ノイマン関数)を示す.一方,TMモードでは,
これより,,をまとめてとして表し両モードをまとめ,さらに円形導波管および円形同軸導波管の両方を表す関数として,
ここで,円形導波管の場合,
円形同軸導波管の場合,
導波路 #2(半径の円形導波管,あるいは外導体半径
,内導体半径
の円形同軸導波管)についても同様にして,
円形導波管および円形同軸導波管をまとめて,軸対称導波管 #1の次, #2の次のスカラー関数を次のように表すことにする.