授業における合理的配慮

(日本学生支援機構「障がい学生支援:紛争の防止・解決等のための基礎知識(1)大学等における基本的な考え方3-4」より一部抜粋)

大学における合理的配慮は,障害のある学生が、他の者と平等に「教育を受ける権利」を享有・行使することを確保するために、大学等が行う必要かつ適当な変更・調整で、
・大学等において教育を受ける場合に個別に必要とされるものであり、
・大学等に対して、体制面、財政面において、均衡を失した又は過度の負担(以下、過重な負担)を課さないもの
(「第一次まとめ」「第二次まとめ」)とされています.
合理的配慮の内容は、基本的には、1.個々のニーズ、2.社会的障壁の除去、3.非過重負担、4.意向尊重、5.本来業務付随、6.機会平等(同等の機会)、7.本質変更不可、という7つの要素からなっています。具体的には,下記の日本学生支援機構のページをご参照ください.