テキストデータ化

授業資料をテキストデータ化する流れを紹介します.

①教科書のデータを出版社に確認

原本から文字起こしをすると時間がかかるので,教科書の出版社にデータがないかを確認します.
データがもらえるのはだいたい半分くらいです.もらえた場合は②の工程を省略することができます.

②原本の裁断,PDF化

教科書の原本を機械で裁断します.
裁断したものを章ごとなどのまとまりに分けて,スキャンをしてからPDF化します.

③メモ帳でテキスト入力

テキストを入力して校正する作業です.
テキスト化にはスペースの開け方や改行の仕方などの様々なルールがあります.

④Wチェック

③で行うテキスト校正にミスがあると,正しく点訳されない為,一人で行うのではなくWチェックを行います.

⑤送信

Wチェックまで行い,テキスト化されたデータを学生に送信します.