「音声点字携帯情報端末」では,基本的に,文章の冒頭から順に,「カナ」情報に変換してデータが出力されます(点字も音声も同じ).しかし,講義を聴きながらレジュメを参照する場合,必ずしも,レジュメの最初から順に説明が行われるわけではありません.「2頁の2(2)にあるとおり・・・」などと,話が飛ぶことがあります.この場合,口頭で「2頁の2(2)」と明示していただけると,「音声点字携帯情報端末」の検索機能を使うことにより,該当箇所に飛ぶことができますが,その際,統一の書式が用いられ,ぺージ番号が入っていると,より容易,迅速,かつ,確実に該当箇所を探し出すことができます.もちろん,こうした書式がとられていなくても,時間や労力さえかければ全く読めないわけではないためのですが,学生の便宜のためできるだけ守っていただけると障がい学生が情報にアクセスしやすくなります.
同志社大学バリアフリープロジェクト
視聴覚に障がいのある学生の為の教育方法や教材を開発するプロジェクトです.
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