Q:同志社大学では,全盲学生に対して,どのような合理的配慮を提供していますか

大きく分けると,(1)入試での配慮,(2)授業での配慮,(3)授業以外での配慮があります.
(1)入試での配慮としては,試験問題の点訳,点字答案の墨訳を行っています.試験は別室受験,時間延長で実施しています.現在のところ,文系・全学部日程のみで対応しています.
(2)授業での配慮としては,①授業資料や試験問題のテキストデータ化・点訳,②サポート学生による読み上げ・説明,③サポート学生による代筆,④試験についての別室受験,時間延長,⑤点字で入力された文書(答案用紙など)の墨訳を行っています.
(3)授業以外での配慮としては,①キャンパス内(今出川~新町~烏丸~室町キャンパス間も含む)移動の補助,②大学配布文書(登録資料等)のテキストデータ化・点訳,③図書館での対面朗読,④その他(登録のサポート,掲示板の情報等についての連絡)を行っています.