Q:Wordで作成したレジュメを自分(科目担当者)でテキストデータ化しようと思います.どのようなルールがありますか.

同志社大学では,テキスト化の注意点として科目担当教員に以下のような注意点を示しています.

【テキストデータ化の際の注意点】
1. テキストデータ化の際,図・表・写真が消えますので,できるだけ以下のように補足してください.
(1)図,写真,表は「図:あり」「写真:あり」「表:あり」と表記いただき,「●●をしようとしている写真」など口頭等で説明してください.
(2)図に伴い,図に入れたテキストも消えますので,必要があれば追加してください.
(3)表をテキスト化する場合は,列データを横に並べるのではなく,セル毎に縦に並べる形にしてください(下記参照).

2. 下線部・強調文字は,テキストデータにすると消えますので,下線が引かれていることや強調文字であることを口頭等で説明してください.

3. 読み上げソフトによる誤読を防ぐため,ひとかたまりの文には,改行を入れないでください.なお,誤読しやすい専門用語については,用語の後ろに(よみがな)を入れるか,口頭で注意してください.

4.レジュメのページ数と点字のページ数は異なりますので,左上に実際のページ番号を記載してください.例:P1

5. 1~5のほか,もし可能であれば,以下のような加工をしていただくと,検索がしやすくなります.
(1)大項目は半角6マス,中項目は半角4マス,小項目は半角2マスあけてください.
(2)見出しに使用する数字は,「 Ⅰ 」→「 1. 」→「(1)または① 」の順にしてください.

以上は,同志社大学でお願いしている基本ルールです.本人からの要望,相談に基づき,柔軟に読みやすい方法へ変更することもできます.

【参考例:括弧の意味合い】
( ):穴あき問題、括弧が必要な時    「 」:会話、強調するとき
『 』:下線箇所、書名など        【 】 タイトルなど
[ ] :件名など
※〈 〉《 》はほとんど使用しない