4月17日火曜日(第二回)MK312にて
第二回:前回に出された宿題「会社とは?」を各自が発表.
今回は前回出された宿題を発表する日。各自が発表した内容をまとめると・・・
「法人として人格を有し、複数の人が目的を持って集まった集団」
「社会が求めるものを作り社会に還元する行いをする集団」
「人類が生み出した最大の上手い仕組みであり、最大の発明が会社」
「会社とは世の中の人のためにあるべき」
「会社とは人の集まりで利益を追求」
「100年前の会社と今の会社は大きく違う。時代により、会社は変化してきた」
「名古屋はトヨタが凄いが、基本理念が確立している」
「公開性や非公開性がある。一般的に大企業は公開性であり中小企業は非公開性がほとんど」
「物を作り製品やサービスを社会に提供するもので、その上社会に貢献する」
「会社とは複数の人の集まりでモノやサービスを提供し利益を出す事で税品を払い社会に貢献する」
「消費者のニーズあったものを提供し、社会に貢献するのが会社」
という意見が出ました。
これに対して石田先生から、
「それぞれの話が全て会社というものの活動に繋がってくるもので、
特に会社が永年継続する事は、裏を返せばそれだけ悪い部分もうまれてくる。
これが環境破壊に繋がり、企業不祥事に繋がってくるのである。
金子みすづの詩で、鰮の大漁で岸辺では喜んでいるが、海底では、鰮の弔いをしていると言う有名な詩がある。
これは、世の中、すべてに裏返しがあるという事。
会社には、良い面が多い反面、逆の面もある。
如何なる心構えで経営をすれば、悪い面が抑えられ、良い面が伸びてくるのか、会社のDNAを調べる中で学んで欲しい重要な事である」
とまとめています。
【宿題】
石田先生が持ってきた教材本2種類の本の中から、チームごとに本を1種類選び、そして各々10社の会社を選び選んだ理由を述べてもらうことを宿題とします。
題して「貴方が選んだベスト10社」
何がよかったかをまとめることが今回の課題です。