さて、この講義もとうとう第4回目に突入しました〜。
今回から第7回目までの講義はゲスト講師をお呼びして講演をしてもらうという形式でやります。
みなさん、今日もなかなかの集中力ですね。
さて、今回のゲスト講師は創業寛永元年「小丸屋」の住井代表に来ていただきました。
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小丸屋さんのお話を伺って・・・
小丸屋さんの大切にしていることは“人の心・思い”である。
商品を売るにしても手作りのためたくさんは作れないけれど欲しいという人にはとことん要望を聞いてそして職人さんと話し合ったりして一つの商品にいれる思い入れが強い。
だから住井さんの“望んでもらっている物をよりそれ以上のものを作り喜ばせたい”という思いがお客さんに伝わるのだろうと思う。
思いは人に伝わると思う。
次に失敗や苦労はあるからそれをどのように乗り越え次につなげるか。
本当はあってはならないけれど人間である以上完璧にすべてこなす人はいない。
しかし失敗や苦労があってそその悩みで傷を深めるのではなく、失敗や苦労から反省し学び再び同じ過ちをおかさないようにしやくだてることが大切である。
最後のキーワードは“自然に任せる”だ。
これを聞いていて私は結構共感するところがある。
人間には道理というものがある。
そして孔子や孟子の教えなどから始まりずっとつがれてきたものであり、ずっと変わらないものである。
少し話がずれるが最近では細木和子のテレビ番組を見ていてお墓のことで問題がある家庭は祖先によってその子供や孫に必ず何らかの問題があらわれると言っていた。
それに人間に第六感などがあったり、霊が見えたりする人がいるのも何か私達の目に見えないところで力が働いていて、それが神や先祖だったりあるいは何かだったりするのかもしれない。
私は熱狂的に占いとか先祖とか神とか信じているわけではないけれど、でも住井さんのお墓参りや先祖を調べたりすることがいかに大切かというのはかなり共感した。