生体機能化学研究室 (水谷研)
生物の色々な機能は有機分子、無機分子、有機高分子、無機結晶などが上手く複合化しそれぞれの分担を果たすことによって、すぐれた触媒活性、情報の処理、力学的な性質などを生み出しています。
本研究室では、その様なシステムを分子レベルで明らかにして、優れた材料の開発する研究を進めています。
水谷教授
生物機能化学の知見をナノテクノロジーに応用
水谷教授は、生物機能化学の知見をナノテクノロジーに応用して新素材を開発しております。色素を活用して高効率な発電が可能な有機薄膜太陽電池を開発し、さらに、ナノバイオ技術を応用して、バイオセラミックスを代替する新素材を開発することに成功しましたた。教授の研究は様々な工業分野に応用され、社会的意義が高いとされております。
![]() 無機成分が60~75%含まれる複合体成型物 |
![]() 混合物を分離するクロマトグラフィー機器 |
![]() 分子質量分析機器 |