生態系におけるカビ・キノコの暮らしとはたらき

「理科教室」2018年10月号の特集に、紹介記事「生態系の中での分解菌(キノコ・カビ)の暮らしとはたらき」を寄稿しました。

「理科教室」は主に、小・中・高校の理科教員を読者に持つ雑誌で、10月号ではカビ・キノコを中心とした微生物の特集「もっと微生物を活かそう」が組まれています。

http://honnoizumi.co.jp/magazine/1509/

菌類がどのような生物で、どのような生活を営み、分解を通じて生態系の中でどのようなはたらきを担っているのかについて、拙著「生き物はどのように土にかえるのか」と「基礎から学べる菌類生態学」の内容をもとに解説しました。

末尾には、「野外で菌類による分解を観察しよう」と題して、小中高でできる実習・観察の手順と要点をまとめています。興味のある方は、ぜひご覧ください。