落葉分解菌の論文が掲載されました
09/11/16 論文紹介
落葉の白色化とそれを引き起こす菌類を調べた論文が、同志社大学理工学部紀要に掲載されました。
アジア・オセアニアでは温帯から熱帯に向かって、年平均気温の上昇にともなって落葉が白色化する傾向を実証しました。
また、熱帯林に分布する29科78樹種の落葉で白色化を認め、その白色部においてリグニン分解菌類8属の子実体を観察しました。
Osono T. (2016) Bleached leaf litter of forest trees and associated fruiting bodies of fungi in tropical Asia and Australia. The Harris Science Review of Doshisha University 57: 204-212.
この研究は、やんばる菌類多様性プロジェクトで実施しました。
論文別刷り(PDF)は、同志社大学学術リポジトリから無償でダウンロード可能です。
アジア・オセアニアでは温帯から熱帯に向かって、年平均気温の上昇にともなって落葉が白色化する傾向を実証しました。
また、熱帯林に分布する29科78樹種の落葉で白色化を認め、その白色部においてリグニン分解菌類8属の子実体を観察しました。
Osono T. (2016) Bleached leaf litter of forest trees and associated fruiting bodies of fungi in tropical Asia and Australia. The Harris Science Review of Doshisha University 57: 204-212.
この研究は、やんばる菌類多様性プロジェクトで実施しました。
論文別刷り(PDF)は、同志社大学学術リポジトリから無償でダウンロード可能です。