ブナ原生林が語る菌類の魅力

「ユリイカ」2022年5月号の特集「菌類の世界」に、論考「ブナ原生林が語る菌類の魅力」を寄稿しました。

京都府の北東部、由良川の源流域にひろがる芦生(あしう)の森で出会った菌類について、これまでの研究の歩みを振り返りながら紹介しています。
光を当てたのは、「落ち葉を腐らせる菌類」、「生きている葉に潜む内生菌」、「木材を腐らせる菌類」、そして「根と共生する菌類」。中毒性の高い菌類の魅力について、ブナ原生林に大いに語ってもらっています。

大園享司(2022)
ブナ原生林が語る菌類の魅力.ユリイカ 54-6: 100-106.