エッセンシャル・キャンベル生物学
01/04/17 読書案内
大学教養レベルの生物学のエッセンスを、身近な話題との関連で学べる世界標準のテキスト。
細胞、遺伝、進化と多様性、生態学の4部、20章からなる。全550ページ。
・抗生物質耐性菌の進化(第4章)
・がんの遺伝的基盤(第11章)
・ヒトの進化史(第17章)
・生物多様性の消失(第20章)
などの身近なトピックがふんだんに盛り込まれている。
生物学の基礎知識がいかに普段の生活と深い関わりを持っているか。
読んでいて、それがよく理解できる。
キーワードが太字で示され解説されており、要点が分かりやすい。
オールカラーの図表や写真が豊富で、自習するのにも適している。
「生物学を専攻しない学生が生命科学を理解し、その理解によって社会問題を評価できるようにするために著された」(本書3ページ)
暗記科目ではない生物学が学べる。日常生活のなかで必要な知識と知恵が身につくテキストである。
文系・理系を問わず、学部や専門によらず、大学在学中に一度は読んでおくことを薦めたい。
(エッセンシャルキャンベル生物学 原書第6版、丸善出版、2016)
細胞、遺伝、進化と多様性、生態学の4部、20章からなる。全550ページ。
・抗生物質耐性菌の進化(第4章)
・がんの遺伝的基盤(第11章)
・ヒトの進化史(第17章)
・生物多様性の消失(第20章)
などの身近なトピックがふんだんに盛り込まれている。
生物学の基礎知識がいかに普段の生活と深い関わりを持っているか。
読んでいて、それがよく理解できる。
キーワードが太字で示され解説されており、要点が分かりやすい。
オールカラーの図表や写真が豊富で、自習するのにも適している。
「生物学を専攻しない学生が生命科学を理解し、その理解によって社会問題を評価できるようにするために著された」(本書3ページ)
暗記科目ではない生物学が学べる。日常生活のなかで必要な知識と知恵が身につくテキストである。
文系・理系を問わず、学部や専門によらず、大学在学中に一度は読んでおくことを薦めたい。
(エッセンシャルキャンベル生物学 原書第6版、丸善出版、2016)