南極観測の成果が論文になりました

南極菌類の多様性と群集集合についての論文が、イギリス菌学会の菌類生態学の国際誌「Fungal Ecology」に掲載されました。

大陸性南極における菌類群集の地理的な分布が、環境要因により制限されていることを実証しました。

Hirose D., Hobara S., Matsuoka S., Kato K., Tanabe Y., Uchida M., Kudoh S. & Osono T. (2016)
Diversity and community assembly of moss-associated fungi in ice-free coastal outcrops of continental Antarctica. Fungal Ecology 24: 94-101.

http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1754504816301088

この研究は、
南極地域観測事業(第51次南極地域観測隊)で実施しました。

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