北極生態系の論文が掲載されました
29/09/16 論文紹介
北極のツンドラ生態系における炭素・窒素の蓄積を調べた論文が、国立極地研究所の国際誌「Polar Science」に掲載されました。
この研究では、生態系の一次遷移にともなう炭素・窒素の集積が、立地の水分条件や攪乱後の時間経過、そして植生タイプによって影響を受けることを明らかにしました。
調査地は、カナダ最北の島、エルズミア島の氷河後退域です。
Osono T., Mori A.S., Uchida M. & Kanda H. (2016) Accumulation of carbon and nitrogen in vegetation and soils of deglaciated area in Ellesmere Island, high-Arctic Canada. Polar Science 10: 288-296.
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1873965216300111
この研究は、北極域研究推進プロジェクトで実施しました。
論文別刷り(PDF)をご希望の場合は、こちらからリクエスト下さい。
この研究では、生態系の一次遷移にともなう炭素・窒素の集積が、立地の水分条件や攪乱後の時間経過、そして植生タイプによって影響を受けることを明らかにしました。
調査地は、カナダ最北の島、エルズミア島の氷河後退域です。
Osono T., Mori A.S., Uchida M. & Kanda H. (2016) Accumulation of carbon and nitrogen in vegetation and soils of deglaciated area in Ellesmere Island, high-Arctic Canada. Polar Science 10: 288-296.
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1873965216300111
この研究は、北極域研究推進プロジェクトで実施しました。
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