生命とは何か
31/01/22 読書案内
ノーベル賞受賞のイギリス人細胞生物学者による、一般向けの教養書。
細胞、遺伝子、自然淘汰による進化、化学としての生命、情報としての生命。
5つのステップから「生命とは何か?」に迫る。
新型コロナウイルス感染症やiPS細胞、がん、遺伝子編集、合成生物学にも言及しつつ、生物学とヒトの未来についても考察している。
『自然淘汰を生き残る生命体は「なんとかやっていかれる」から存続するのであって、必ずしも、最大効率、あるいは最短のやり方をするわけじゃない』(P188)
大学教養レベルの知識で読むことができる良書。学生のうちに一度は目を通しておきたい。
(生命とは何か、ポール・ナース著、ダイヤモンド社、2021)
細胞、遺伝子、自然淘汰による進化、化学としての生命、情報としての生命。
5つのステップから「生命とは何か?」に迫る。
新型コロナウイルス感染症やiPS細胞、がん、遺伝子編集、合成生物学にも言及しつつ、生物学とヒトの未来についても考察している。
『自然淘汰を生き残る生命体は「なんとかやっていかれる」から存続するのであって、必ずしも、最大効率、あるいは最短のやり方をするわけじゃない』(P188)
大学教養レベルの知識で読むことができる良書。学生のうちに一度は目を通しておきたい。
(生命とは何か、ポール・ナース著、ダイヤモンド社、2021)