同志社大学法科大学院は発足後、2004年12月にアメリカのウィスコンシン大学ロースクール、2005年8月にデューク大学ロースクール、2006年2月にワシントン大学ロースクールと学術交流の提携をしました。また、ヨーロッパでは、2005年7月に500年以上の歴史を誇るドイツのテュービンゲン大学法学部と交流協定を結びました。テュービンゲン大学およびテュービンゲン大学法学部は本学司法研究科との“生きた交流"に意欲的で、今後は、教員間の集中講義などの定期的交流だけではなく、サマースクールの形での活発な学生交流が期待されています。テュービンゲン大学法学部は本学司法研究科の学生のために、ドイツまたはEU法に関する英語でのサマースクールコースを用意する予定で、本学司法研究科は日本法に関するサマースクール、そしてインターネットによる同時双方向講義を開く予定です。それに加えて教員・学生交換、共同の研究・教育プロジェクト、共同の学術会議なども行っていきます。
今後は、これらの提携校との交流を深めるとともに、さらにアメリカおよびヨーロッパ、オセアニアなどのロースクールと交流協定を締結し、国際的視野をもつ法曹養成のための努力を続けていく予定です。
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