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 2024.10.25更新2024年度 【ご案内】11月14日(木)開催 技術セミナーのご案内  セミナー・講演会

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 2024.09.25更新2024年度 【ご案内】11月15日(金)開催 「客員教授講演会」のご案内  セミナー・講演会

 2024.07.09更新2024年度 【ご案内】7月25日(木)開催 第64回電気化学セミナーのご案内 セミナー・講演会

 2024.07.03更新2024年度 【追加】2023年度 掲示板、2023年度 講演会・技術セミナー  掲示板、セミナー・講演会

 2024.07.02更新2024年度 【記事】6月29日(土)開催 技術セミナーについて  掲示板

 2024.06.14更新2024年度 【ご案内】7月13日(土)開催 研究成果報告会2024のご案内  掲示板、セミナー・講演会

 2024.06.14更新2024年度 【ご案内】6月29日(土)開催 技術セミナーのご案内  掲示板、セミナー・講演会

 2024.04.10更新2024年度 2024年度 研究内容 研究内容

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2024年度技術セミナー
「大気境界層乱流の物理 −風力発電の効率化を見据えて−(応用編)」

日時: 2024年12月05日(木) 13:15~16:25 
会場: 恵道館 202教室
        *

●【特別講演】毛利 英明 気象庁気象研究所 客員研究員 / 日本気象協会 参与
「大気境界層乱流の応用研究:現状と展望」
概要: 大気境界層乱流は、我々の生活環境を構成するだけでなく、地球大気と地表とのインターフェースとしても重要で、特に近年は風力発電の普及もあり、研究の活発化が望まれている。本講演では、気象庁気象研究所における最近の研究、とくに気象予報モデルの高度化を見据えたグレーゾーン問題や地表面フラックス問題に関する研究、を紹介するとともに、今後の研究の方向性を議論したい。

● 山根 省三 (同志社大学 理工学部 准教授)
「地上気象観測データに見られる都市化の影響」
概要: 土地利用状況の変化は地上の気温や風、湿度の分布に影響する。ここでは、長期の地上気象観測データを用いて人工被覆域の拡大(都市化)が地上の大気環境に及ぼす影響を調べた結果を紹介し、その結果をもとに都市化と大気境界層の変化との関係を考察する。

● 稲垣 和寛 (同志社大学 理工学部 助教)
「Reynolds平均型乱流モデルの基礎と応用:渦粘性から旋回乱流へ」
概要:大気境界層をはじめとした高Reynolds数の乱流の効率的な計算には、小スケールの乱流渦運動を粗視化し、その物理効果を適切に表現した乱流モデルが必要となる。本講演では大気乱流においても用いられるReynolds平均型の乱流モデルの物理的背景に関する基礎から、風車後流のような旋回を伴う乱流への応用・発展を議論したい。

  詳細PDF 案内ポスター
 【申込方法】 ①氏名 ②所属 ③電話番号 ④メール
   をご記入の上  rc-ene@mail.doshisha.ac.jpにご送付下さい。
   案内のQRコードからもお申込みいただけます。

▶ 【連絡先】 同志社大学エネルギ―変換研究センター
         電話:0774-65-7756
         E-mail:rc-ene@mail.doshisha.ac.jp
2024年度技術セミナー
2024年度技術セミナー「第2回乱流輸送研究会」
 日時: 2024年11月14日(木) 13:00~17:30 
 会場: 夢告館 202教室
        *

【特別講演】守 裕也(電気通信大学大学院 情報理工学研究科 教授)
「壁乱流の予測と制御の試み ’24」
電気通信大 守研究室では、乱流制御と熱伝達促進に関する研究を行っています。本発表では近年の研究成果について、進行波制御による再層流化効果や、低レイノルズ数流れにおける熱伝達促進制御、剥離の抑制制御、超撥水性やリブレットを利用した制御、非線形予測を用いた制御などを紹介します。

【特別講演】王 萌蕾(電気通信大学大学院 情報理工学研究科 助教)
「ナノ粒子層付きの焼結金属によるヒートパイプの伝熱性能の改善」
この研究では、ヒートパイプは銅パイプ、シリカナノ粒子層付きの焼結金属としたウィック、純水とした作動液からなっている。実験では式R=ΔT/Qにより熱抵抗を計算する。本研究仕様はRがナノ粒子層仕様とほぼ同じであるが、焼結金属仕様よりやや劣化し、最大熱輸送量が従来仕様より1.2〜2倍程度向上した。

【特別講演】難波江 佑介 (東京理科大学 助教)
「進行波状壁面変形による制御効果のレイノルズ数依存性」
直接数値シミュレーションおよびラージ・エディ・シミュレーションを用いて、幅広いレイノルズ数領域を対象とした進行波状壁面変形による制御効果の検証を行う。さらに、数値計算の結果に基づくスケーリング則を提案し、超高レイノルズ数領域における抵抗低減効果の予測も試みる。

【特別講演】福留 功二 (金沢工業大学 工学部 講師)
「温度成層下の局在乱流の発達過程とその熱流動特性」
温度成層乱流は浮力の影響により乱流の変調が起こる。不安定な温度成層は乱れを強化し、チャネル全体に及ぶ対流であるプルームやロール構造が発生する。一方、安定な温度成層は乱れを減衰させ、内部重力波などを伴う流れとなる。これら温度成層下における局在乱流の発達過程の熱流動特性の解析をについて報告する。

  詳細PDF 案内ポスター(プログラム)
【申込方法】 ①氏名 ②所属 ③電話番号 ④メールをご記入の上rc-ene@mail.doshisha.ac.jpにご送付下さい。

2024年度技術セミナー
「大気境界層乱流の物理 −風力発電の効率化を見据えて−(基礎編)」

日時: 2024年11月07日(木) 13:55~16:25 
会場: 恵道館 202教室
        *

特別講演*毛利 英明 (日本気象協会 参与)
「大気境界層乱流の基礎研究:現状と展望」
概要:大気境界層乱流は、我々の生活環境を構成するだけでなく、地球大気と地表とのインターフェースとしても重要で、特に近年は風力発電の普及もあり、研究の活発化が望まれている。本講演では、現在までの研究から得られた大気境界層乱流の基本的な性質を、通常の境界層乱流との差異に着目して概説するとともに、今後の研究の方向性を議論したい。

高岡 正憲 (同志社大学 教授)
「2次元乱流中の帯状流の基礎研究:実空間と波数空間」
概要:全球規模の大気の大規模構造として帯状流がある。土星や木星の縞模様だけでなく地球の偏西風なども帯状流である。地球のような岩石型の惑星では、その径に比べて大気の厚さは非常に薄く2次元流とみなすことができる。2次元乱流中に自発的に帯状流が現れる最も簡単なモデルにCharney-Hasegawa-Mima方程式がある。本講演では、この方程式の性質を実空間と波数空間に着目して概説し今後の方向性を議論したい。

岸 大智講師所属:(同志社大学 理工学部 伝熱工学研究室)
「超撥水面を塗布された平板上の乱流境界層内の乱れの発達と壁面摩擦係数の内訳について」

〇 フリーディスカッション
「流れの類似点と相違点」

  詳細PDF 案内ポスター
【申込方法】 ①氏名 ②所属 ③電話番号 ④メールをご記入の上rc-ene@mail.doshisha.ac.jpにご送付下さい。
2024年度技術セミナー
「エネルギー変換と流れの基礎数理」

日時: 2024年11月15日(金) 15:00~17:30 
会場: 同志社大学 京田辺校地 光喜館3F会議室
        *

 特別講演 
小川英之(北海道大学 名誉教授)
「ディーゼルエンジンにおける燃料噴霧火炎の時空間分布最適化」
【講演概要】
ディーゼルエンジンにおいて、燃焼室中段にリップを設けた噴霧上下分配型燃焼室を用い、第一の試みのピストン位相を考慮した二段階燃料噴射による双峰形部分予混合化燃焼について、次に第二の試みの噴孔を交互に異なる噴射角度で配置した千鳥噴孔配置燃料噴射ノズルの適用について、それぞれ検討した研究例を紹介する


▶ 詳細PDF 案内ポスター
【申込方法】 ①氏名 ②所属 ③電話番号 ④メール
をご記入の上rc-ene@mail.doshisha.ac.jpにご送付下さい。


【TOPIC】 技術セミナー「エネルギー変換と流れの基礎数理」開催しました。
足立教授と平田教授(同志社大学) 2024年6月29日(土)
秋田大学の足立教授をお招きして技術セミナーが開催されました。
足立先生の航空機電動化の講演に始まり,流体力学研究室からも最新の研究成果を発表し、活発なディスカッションをしました。
引き続き予定している連続講義も楽しみです。
同志社大学 理工学部 流体力学研究室のメンバーと恵道館にて
●研究室メンバーからの感想●

機内の乗客が出す熱エネルギー
を変換してタービンを回すという
エネルギー変換に大変感心しました!


2024年度 エネルギー変換研究センター
「研究成果報告会2024」(2023年度研究成果報告)

日 時: 2024年7月13日(土)10:00~17:00 
会 場: 同志社大学 京田辺校地 光喜館3階会議室
        *
 プログラム 
【SESSEION1】
「亜鉛二次電池の開発(Ⅱ)」 盛満正嗣(同志社大学 教授)
「方向性電磁銅板用磁歪定法のアモルファス薄帯への適用
  ―光学ターゲットの改良―」 藤原耕二(同志社大学教授)

【SESSION 2】
「多孔質シリコン負極を用いた酸化物系全固体電池の開発」 
  土井貴之(同志社大学 教授)
「高温低加湿作動を目指した高活性白金系触媒開発(4)」 
  稲葉 稔(同志社大学 教授)
「メタンの酸素での酸化によるホルムアルデヒド生成に
  高活性・高耐久性を示す金属酸化物修飾リン酸銅触媒」 
  竹中 壮(同志社大学 教授)
「地球規模の流れ構造と逆カスケードする保存量との関係について」 
  高岡正憲(同志社大学 教授)
「水素貯蔵材料開発のためのPdナノ膜の分子動力学シミュレーション」 
  白川善幸(同志社大学 教授)
「ガスジェット浮遊を用いた非接触融解熱測定法の開発」 
  後藤 琢也(同志社大学 教授)

  詳細PDF 案内ポスター

 【申込方法】 ①氏名 ②所属 ③電話番号 ④メールアドレス
  をご記入の上下記メールにご送付下さい。
  rc-ene@mail.doshisha.ac.jp (エネルギー変換研究センター)
2024年度技術セミナー
「エネルギー変換と流れの基礎数理」
 
開催日時: 2024年6月29日(土) 
      15:00~17:00 
開催会場: 同志社大学 京田辺校地 恵道館(KD)202
        *

 特別講演 
足立 高宏 教授(秋田大学 理工学研究科)

【講演題目】「航空機電導化」

【講演概要】航空機の電動化を推進するため、客室空調から排気される作動媒体の持つエネルギーを回収する新しい航空機用電気環境制御システムについて研究している。本システムでは、エネルギー回収タービンを機内後方に設置することで、機内から機外へ排出される排気エネルギーを回収することができる。本研究では、コンプレッサの圧力比を可変パラメータとして、サイクルの各状態位置における温度、圧力、エントロピーを計算し、適切な圧力比の運転条件、エネルギー回収率、性能係数(COP)、熱交換器の伝熱量を求め、システムの最適な稼動条件について考察する。


 研究員講演会 

●「回転する中空円筒における形状による空力特性への影響」
  小口 晃太郎 (同志社大学 理工学研究科)

● 「円筒翼に関するこれまでの研究と今後の展望」
  日尻 昂希 (同志社大学 理工学部 機械システム工学科)

● 「レイノルズ数130-250での平板翼の縦渦構造に関する実験」
  池尻 翔太(同志社大学 理工学研究科)

● 「Wavelet自己相関法による2次元噴流の渦構造の解析」
  山口 篤輝(同志社大学 理工学研究科)

▶  詳細PDF 案内ポスター

第70回 自動車技術会賞
「学術貢献賞」受賞
センター長 千田二郎教授

エネルギー変換研究センター センター長 千田二郎先生
「第70回 自動車技術会賞  学術貢献賞」を受賞

「燃料噴霧の性状とその燃焼に関する基礎研究による近年の内燃機関の発展に多大な貢献」
が受賞業績となりました。
自動車技術会賞は、1951年に自動車工学及び自動車技術の向上・発展を奨励することを目的として創設され、自動車に携わる技術者への権威ある賞として、学界、産業界内外で高い評価を受けています。自動車技術の向上に多大な功績のあった技術者及び研究者に授与されます。

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