本研究は、JSPS課題設定による先導的人文学・社会科学研究推進事業JPJS001 19217881の委託を受けたものです。
【研究期間】 2019年10月~2021年3月
【研究の目的・意義】 本研究では文化遺産の持続的な継承には、これをより効果的に活用して新たな価値を創造することが有効であり、そのために幅広いグローバルなユーザーのエンゲージメントを深めることと文化遺産を軸としたまちづくりを推進することが必要であるととらえる。そのための政策とマネジメントの課題を海外の研究者とともに調査・分析し、議論を通じて考察を深める。
調査国内外の調査手法、調査結果とその分析等を幅広く調べた。
○バーチャルツアー動画【一休禅師を訪ねる旅】
○バーチャルツアー動画【源氏を訪ねる旅】
○京想ふ
○ほんまの洛北
動画はこちら(http://honmano-rakuhoku.jp/)「新たな価値を創造する文化遺産活用の国際共同研究 ワーキングペーパー3」:
文化遺産がもたらず観光価値の推計(PDFはこちら)
研究会 「文化観光の現状と課題に関して」
国際ワークショップ 「文化遺産とツーリズム」
展覧会文化遺産と地域づくりを推進するための政策課題の分析として、宮城県気仙沼市を調査し、文化遺産の修復・保存・普及活動がまちづくりにどのように役立ているかを発表した。
視察・ヒアリング等文化観光の拠点である下記の地域につき、視察、関係者へのヒアリング等を行った。
◆2020年
◆2021年
◆2022年
文化観光推進法に基づき認定した拠点計画及び地域計画より2つの事例を調査した。
◆2021年
DMO、文化遺産を活用したまちづくり、成功している事例について学んだ。
◆2022年
参加文化遺産、文化政策等について学んだ。
◆2019年
◆2020年
◆2021年
◆2022年
シンポジウム文化遺産の活用を軸とした観光推進、まちづくりへという政策に伴う課題とその解決策についての議論と政策提言を行った。
研究成果Springerより英文での書籍刊行に向けて準備中である。