間人のお魚 間人の「注目すべき魚」たち。間人港といえば、幻のカニとも呼ばれる「間人ガニ」が特に有名ですが、ほかにもまだまだ美味しいお魚がたくさんあるんです。間人港で獲れるお魚の魅力をご紹介いたします。

プロジェクトメンバーが注目したお魚 ベスト3

間人漁港では、新鮮で美味しいお魚がたくさん獲れます。
まだ広くは知られていないけれども、地元では人気のお魚たちをご紹介いたします♪

ニギス

サイズ
15~16cm
間人で獲れる時期
9~10月
特徴
小さいけれど、脂がのっていて、味に癖がなく、どんなお料理にでも合います♪
お料理方法
煮付け・塩焼き・揚げ物(天ぷら・フライ)・つみれ汁・南蛮漬け

クロガレイ

サイズ
40cm程度
間人で獲れる時期
12~3月
特徴
体は薄めですぐ煮られます。おちょぼ口がチャームポイント♪
お料理方法
煮付け・焼き物・ムニエル・唐揚げ

バイ貝(エッチュウバイ)

サイズ
15cm程度
間人で獲れる時期
6月~7月、11月~3月
特徴
コリっとしたクセになる食感。いろんな料理に合います。
お料理方法
旨煮・お刺身・酒蒸し・バジルサラダ

「間人ガニ」ってご存知ですか?

高級ブランド間人ガニ

ズワイガニ・越前ガニ・松葉ガニ…、これらはすべて
同じズワイガニのオスですが、実は水揚げされた地域によって、
呼ばれ方が変わるのはご存知でしょうか。

たとえば、日本海側・山陰地方(島根、鳥取、兵庫、京都)
で獲れるものは「松葉ガニ」と呼ばれます。
その中で、丹後半島・間人港(たいざこう)で
水揚げされたものだけに「間人ガニ」という
名前が与えられるのです。

ズワイガニ・越前ガニ・松葉ガニ

間人港~漁場まで約30km

漁場までわずか約30km

丹後にあるカニの漁場に一番近い港が、間人港です。
そこでカニを獲るのは、小さな5隻の船。
冬の日本海は荒れることが多く、
安定してカニが獲れる保証がないため、
数に限りがでてしまいます。
そのため希少価値が高く、「幻の間人ガニ」と呼ばれています。

獲れたてを食べる贅沢

カニは味が落ちるのが早く、時間と共に痩せていき、
うま味が落ちてしまいます。
つまり、「獲れてから食べられるまでの時間」が、美味しいカニの勝負!!
間人はカニの漁場に最も近く、
小さな船は日帰りで漁をし、競りへ直行します。

獲ったその日に食べるカニは、新鮮でぷるぷる♪ぴちぴち♪
”獲れたてを食べる贅沢”を毎日味わえるのは、間人ならではといえます。

カニ料理[写真提供:昭恋館よ志のや]

間人の港

自然あふれる間人漁港の景色を、ほんの少しご紹介します。

間人の港photo1

間人の港photo2