第2回自動車用途コンポジットシンポジウム
2010/12/11(土)同志社大学(今出川校地)寒梅館

シンポジウム趣旨

 昨年12月に開催された第1回自動車用途コンポジットシンポジウムは準備期間が短かったにも関わらず101名の参加者がありました.基調講演ではホンダおよびトヨタ自動車の材料開発の方々との意見交換により自動車の軽量化による低燃費化に向けた課題に対する関心の高さを窺い知ることができました.懇親会にも多数の方々が参加され幅広い情報交換が行われました.この成果をさらに継続・発展させるため,昨年度に引き続き,第2回自動車用途コンポジットシンポジウムを開催する運びとなりました.
sustainable社会の構築に向けた取り組みは一段と加速し,ここ1,2年のハイブリッド車の普及は目を見張るものがあります.国内外の自動車メーカ各社はその普及に併せて,次々とハイブリッド車や電気自動車を登場させています.このような自動車産業の取り組みの加速の中で,車体軽量化の切り札としてCFコンポジット化は必須課題となると推定されますが,CFコンポジット車体の量産化に求められる新しい技術開発課題が多く残されています.
今回のシンポジウムでは,今年度はサブタイトル:ハイブリッド車/電気自動車と複合材料 と題して開催したいと思います.ハイブリッド車や電気自動車の普及に関連する方々からの基調講演を企画しております.それらの講演が,ハイブリッド車や電気自動車の現状やその方向性を見出し、今後の複合材料開発のドライビングフォースとなることを期待しています.趣旨にご賛同いただけます皆様の研究ならびに技術発表を大いに期待しております.また,企業の方々の技術紹介も大いに歓迎しております.併せて,関連の分野に関心をお持ちの方々や関係される多数の方々の積極的な参加をお待ちしております.

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