Profile
佐藤 考一 SATO, Koichi
現職 桜美林大学 リベラルアーツ学群教授
1960年東京生まれ。1983年東京都立大学法学部卒業。民間企業勤務後、1993年東京都立大学大学院社会科学研究科政治学専攻修士課程修了。2009年早稲田大学博士(学術)。1996年東京外国語大学非常勤講師。1997年桜美林大学国際学部助教授。2003年より同教授。2010年学部改組により現職へ。海上自衛隊幹部学校講師、防衛研究所講師、海上保安庁政策アドバイザーを兼任。専門は東南アジア研究(ASEAN研究、安全保障論)、中国外交、海洋安全保障論。
著書に、『ASEANレジーム』勁草書房(2003年)、『獅子の町・海峡の風』めこん(2004年)、『皇室外交とアジア』平凡社新書(2007年)、『「中国脅威論」とASEAN諸国』勁草書房(2012年)等。
関連業績
- 中国の南シナ海進出と地域秩序 『東亜』No.589(2016)
- 2014 年のパラセル諸島沖での中越衝突事件の分析 『境界研究』No.6(2016)
- 南シナ海をめぐる国際関係 ―中国の海洋進出とASEAN諸国 ― 『東亜』No.565(2014)
- アメリカのアジア回帰と南シナ海紛争の新局面 『東亜』No.545(2012)
- China’s “Frontiers”: Issues Concerning Territorial Claims at Sea – Security Implications in the East China Sea and the South China Sea (Part II) Eurasia Border Review Vol.3, No.2 (2012)
- China’s Territorial Claims at Sea: The East China and South China Sea (Part I) Eurasia Border Review Vol. 3, No. 1 (2012)
- 中国と「辺疆」:海洋国境 ― 南シナ海の地図上のU 字線をめぐる問題 ―『境界研究』No.1(2010)
- The Japan Card FAR EASTERN ECONOMIC REVIEW(1995)