Profile

小島 誠二   KOJIMA, Seiji

同志社大学南シナ海研究センター嘱託研究員

1948年愛知県生まれ、1972年外務省に入省、独立行政法人国際協力機構(JICA)理事を含め、開発協力に関連する仕事に長年関与。また、アジア局課長として、ASEAN、APEC、ARF等を担当。在外では、アジア開発銀行(ADB)への出向を含め、アジア諸国を中心に在勤。2006年から在パキスタン大使、2009年から儀典長、2010年から在タイ大使をそれぞれ務め、2012年から関西担当大使・政府代表として大阪で在勤し、2014年3月外務省を退職。2014年4月より2017年3月まで同志社大学法学部客員教授として在職。

最近の論文としては、「AIIB設立協定を読む―ADB法務部における経験を踏まえて―」(2015年10月一社霞関会会報)、「開発協力大綱を読む―規範文書としてのODA大綱、政策文書としての開発協力大綱」(2016年6月霞関会会報)、「「利害調整」のクーデターと「安全保障」のクーデター」(公財日本タイ協会機関紙「タイ国情報」2015年9月号)、「2013年ICJ解釈を読んでプレア・ビヒア(カオ・プラビハーン)寺院を巡る問題を考える」(「タイ国情報」2016年7月号)、「クーデタが生み、国民が育む憲法」(「タイ国情報」2017年1月号)、「「人間の安全保障」を通じた日タイ協力の可能性を探る」(「タイ国情報」2017年3月号)

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