高齢者介護制度分析では、様々な政策手段に関するメカニズムを、意思決定メカニズムと行動パターン分析を基礎とした観点から分析する。 この研究では、フランス国と日本との制度比較研究を行い、 a) 高齢者行動における自律性評価 b) リハビリ等における自律性の基準、および自律性喪失に対する手法分析 c) 自律性の喪失を補償するためのツール 等を研究する。 望ましい行動原理の特徴づけ：義務（助ける義務）、財政的手段、情報によるエンパワーメント、訓練や他の行動方法によるエンパワーメント、直接的なサービス提供といった点について研究を進める。