一般的なゼミは学年ごとに時間が別れており,他学年が交わる機会は多くありません.
しかしえびゼミの活動は3回生,4回生,院生を交えて行います.
横のつながりだけではなく,縦のつながりも強いのがえびゼミの特徴です.
さらにゼミ合宿においては卒業生も参加します.
現在在籍している学生のみにならず,OBOGとの関わりも強いゼミです.
縦ゼミであるえびゼミには,ゼミ合宿に限らず,通常のゼミの時間にも卒業生がゲストとして参加して下さいます.
社会人のお話を伺うことで社会へ出る準備が出来ます.
(執筆担当:三井)
えびゼミでは将来必ず役立つ「実践的」な力が身につきます.
えびゼミで学べることは決して学術的な事象だけではありません.
社会人として当然のルールやマナー,活躍していくために必要な知識や考え方を学ぶことができます.
えびゼミの学生は大学を社会人に向けた最終段階として捉え,主体的に学ぶ姿勢を大事にしています.
当学部の受験を考えている高校生たちに実験室の機能を説明する学部の顔としての活動です.実際に実験機器を使用し,当学部・当ゼミに興味を持ってもらう機会になります.イベント担当の学生は伝え方に工夫を凝らすので学びの多い活動となります.
(執筆担当:山川)
スポーツ健康科学部の後半2年間の中心となるのがゼミ活動です.
2回生の10月に行われるゼミ選考を前に,各ゼミで説明会が実施されます。
えびゼミ説明会では学生が中心となって準備し,下級生に対してプレゼンを行います.
単なる説明会ではなく,どんな情報が求められているのかを考え,
たくさんの情報から重要な事柄を抜粋して相手に伝えることを学ぶ機会となります.
(執筆担当:山川)
えびゼミの活動ははっきり言って楽しいものばかりではありません.
大変なことや難しいことに直面する機会もあります.
だからこそ,ゼミという枠組みを超えた仲間ができます.
ゼミ外での関わりも多く,大学の中に新たな居場所ができること間違いなしです.
エビゼミでは縦ゼミという特徴を最大限活用し,お互いの学びを吸収し合える関係を構築しています.
春学期にはスポーツをみんなで楽しんだり,珍しいボードゲームをプレイしたり,座学だけでなくお互いの交流を深める活動も行っています.
こういった活動を通じて先輩方の行動から自分自身の来年の姿を想像し,意見を交換し合うことで理解を深めていく関係を築けています.
(執筆担当:中口)
ほめほめ会は就活の自己分析の一環として行われている活動です.
事前に過去の生い立ちなど様々な質問をし合い,それをもとに小さな事柄を大きく膨らませてその人の長所や能力としてとにかく褒め合う会です.
お互いの知られざる一面を知る機会にもなり,褒められることで自己肯定感が高まるだけでなく自分自身も知らなかった一面に気づくことも出来ます.
単なる自己分析に留まらず,チームビルドに繋がる大切な機会となっています.
(執筆担当:中口)
えびゼミは13年間という長い歴史を持ちます.
その歴史の中で活動内容もより充実したものに進化してきました.
その洗練されたカリキュラムに取り組む中で,点であった知識が線として結ばれる.
そんな体験が数多く訪れます.
それを繰り返していくうちに学ぶことや成長することの楽しさに気づくことができます.
活動報告とはゼミ冒頭で各々が最近あった出来事を報告し合う,いわば近況報告のことです.
話す内容は部活のこと,就活のこと,最近面白かったことなど人によって様々です.
この活動はゼミの本編に入る前のウォーミングアップ,そして自分のことを端的に話す練習の役割も果たしており,就活の面接などを見据えた活動となっています.
(執筆担当:田路)
ジャーナルクラブとは3回生を中心として行われる,研究論文の理解を深めるための活動です.
3回生で2・名の3チームに分かれ,論文を選定し,配布資料を作成し,論文について説明します.
論文の中身を説明するのみならず,関連事項についても解説します.
また,発表者以外の学生も事前に論文を読み込み,関連情報を調べて討論に参加することで全員参加の有意義な活動になります.
ジャーナルクラブでは知識が深まるだけでなく,卒業研究をデザインする力や文章表現力も高めることができます.
(執筆担当:田路)
えびゼミはメリハリのあるゼミです.
真剣な時は真剣に取り組みますが,楽しむ時は大いに楽しみます.
ゼミ合宿や食事調査,レクリエーションなど様々なイベントがあるのもえびゼミの大きな特徴です.
食事調査とは,ゼミ生全員が参加するランチ会のことです.
毎年3回生がお店選びを担当しており,2023年度はリーガロイヤルホテルのビュッフェへ行きました.
美味しい料理を楽しみながら,ゼミメイトとの親睦を深めることのできる活動となっています.
(執筆担当:田路)
在学生・卒業生ともに参加可能な、一泊二日で開催されるイベントです.
例年同志社びわこリトリートセンターで開催されています.
在学生は研究に関するプレゼンを行い,卒業生はゼミ生に社会人の心構えをレクチャーします.
2023年は就職座談会を行い,就活で役立つノウハウを教えて頂きました.
一緒にグループワークをしたり,スポーツをしたり、夜は懇親会でゼミの絆を深めます.
えびゼミは平成から令和に切り替わる瞬間をゼミ合宿で迎えました.
(執筆担当:三井)
栄養,食品,運動,代謝,血糖値,睡眠等が研究分野となります.
以下,過去の卒業生の卒論タイトルです.
*卒業研究のテーマは研究に思いを持って取り組めるように学生1人1人に合わせて決定しています.
食事がスポーツドリンクの吸収速度に与える影響 ~安定同位体を用いたアプローチ~
ヒューマンカロリメーターを用いた簡易エネルギー消費量推定法の妥当性の検証 ~加速度計Active Style ProとCarPod~
食前の食物繊維の摂取が食後血糖ならびに主観的満腹感に及ぼす影響
異なるデザインの運動実施による食事スピードと満腹感の変化
アーチェリー競技のMETs測定 ~Breath-by-Breath法,加速度計法,FLEX-HR法を用いた検討~
ヒューマンカロリメーター法を妥当基準とした,簡易エネルギー消費量の妥当性の検証
代謝亢進サプリメントの効果は測れるのか? ~Human calorimeter versus Breath-by-breath~
ヒューマンカロリメーターを用いたサウナの代謝亢進効果の検証
ホッケー競技のエネルギー代謝量に関する研究
リズムの変化が運動に及ぼす影響
安静時代謝測定時の提示課題の検討
氷菓摂取による食事代謝の総合評価
幼児の基礎代謝測定の検討
ガム咀嚼が疲労時の運動パフォーマンスに及ぼす影響
カロリーアンサーの効果的な運用のための基礎的検討
再現性の高い運動負荷試験についての検討
小型身体活動評価装置に関する基礎研究
ステップ運動と高濃度茶カテキン飲料摂取の併用が中年男性の身体組成に及ぼす影響
摂取温度の違いがDITに及ぼす影響 ~Does a warm meal make DIT really increase?~
氷の継続的な摂取が安静時エネルギー消費量に及ぼす影響
睡眠中の温度変化が生理反応に及ぼす影響
安静維持のための映像視聴課題の検討
高濃度茶カテキン含有飲料が安静時および運動時のエネルギー代謝に及ぼす即時効果の検証
寒冷環境下において衣服が体温調節反応に及ぼす影響
運動後のオレンジジュース摂取が疲労回復と血中乳酸濃度に及ぼす影響
間欠的運動で実施する低酸素トレーニングの効果
高濃度茶カテキン含有飲料とステップ運動の併用が中年男性のエネルギー代謝に及ぼす影響
基礎代謝量測定におけるHood法の妥当性の検証および幼児を対象とした実践調査
小児を対象とした推定エネルギー必要量策定のためのシステマチックレビュー ~二重標識水法のデータ最大活用の観点から~
飲料と食事の摂取順序が水分の吸収速度に及ぼす影響 ~2種類の安定同位体を用いた検討~
長時間の安静時代謝測定に映像視聴課題が及ぼす効果
運動直後のオレンジジュース摂取が疲労回復に及ぼす影響 ~血糖値の観点から~
姿勢が水分吸収速度に与える影響
重水希釈法を比較基準としたインピーダンス式身体組成測定器の妥当性の検証
体位が水分吸収速度に与える影響 ~同位体標識法を用いた検討~
日常利用量のスパイスが食事誘発性熱産生に与える影響
重水希釈法を比較基準とした家庭向け身体組成測定器の妥当性の検証
システマチックレビューによる小児のエネルギー必要量策定 ~2020年改定に向けて~
飲料の味は食事誘発性熱産生に影響しない
食事内容の違いが食後の射撃パフォーマンスに及ぼす影響
2種類の安定同位体を用いた食事中水分と飲料水分の吸収速度評価 ~飲料の量と温度の観点から~
運動中の休息が発汗量に及ぼす影響
バドミントン選手を対象とした間欠的運動で実施する低酸素トレーニングの効果
継続的な氷菓の摂取が寒冷誘導熱産生に与える影響
低カロリーゼリーの摂取が食事誘発性熱産生に及ぼす影響
環境温度ならびに食事による習慣的寒冷曝露が自律神経活動に及ぼす影響
夜と朝の比較に基づいた生体電気抵抗法および皮下脂肪厚法の運用に関する検討
加速度計を用いた幼児の身体活動量の評価
ココア摂取が精神的ストレス応答に及ぼす影響
就寝前のグリシン摂取が睡眠の質に及ぼす影響の検討
ビートルートジュース摂取が長時間運動のパフォーマンスに及ぼす影響
苦味による味覚刺激が及ぼす食事誘発性熱産生への影響
運動時のマスク着用が呼吸機能に及ぼす影響
陸上競技の跳躍種目及び短距離走選手を対象とした低酸素トレーニングの効果についての多角的検討
水分吸収速度評価の方法論的検討 ~標識水法を基準法として~
着圧インナー着用による代謝亢進効果の検討
瞬発系アスリートを対象とした低酸素トレーニングの効果
マスク着用が安静時代謝ならびに生理的指標に及ぼす影響の評価
座位と立位の安静時エネルギー消費量の比較
食物繊維の摂取法の違いが食後血糖に及ぼす影響
マイクロバブル酸素水の摂取が無酸素性パフォーマンスに及ぼす影響
暑熱環境下での運動様式の違いが深部体温に及ぼす影響
味覚刺激で代謝は上がるのか ~酸味による検討~
食前のマスク着用が食事摂取量に及ぼす影響
摂取物のかさが食事誘発性熱産生に及ぼす影響 ~代用甘味料含有ゼリーを用いた検討~
ハイドロカルシウム配合パウダーがエネルギー消費量に及ぼす影響
ハイドロカルシウムパウダーの摂取が筋持久力に与える影響
姿勢の変更がエネルギー消費量に及ぼす影響の検討
競泳選手の肺機能および呼吸筋力が泳力の優劣に与えている影響
二重標識水法のデータを最大限活用した小児のエネルギー必要量 ~2020年度版日本人の食事摂取基準との比較~
Effects of Rubus coreanus Miquel on testosterone, GH, IGF-1, and LH of healthy male individual
短期間のβ−アラニン摂取が最大筋力及び筋持久力に与える影響
射撃競技の歴史と普及 ~オリンピック種目と比較して~
食事と共に摂取する水分量の違いが食後血糖値に及ぼす影響
卵の食べかたの違いが食事誘発性熱産生に及ぼす影響
無酸素性運動がヒト血清中各種活性酸素・フリーラジカル消去活性に及ぼす影響
難消化性デキストリン飲料が食後血糖値におよぼす影響
偽サプリメント摂取によるプラセボ効果が運動パフォーマンスに及ぼす影響
カフェインと瞬発的筋パワー ~BIODEXによる検討~
乳酸菌FK-23が脂質代謝に及ぼす影響
体力・運動能力調査にみる成人の体力測定結果の推移
アーティスティックスイミング競技における呼吸関連トレーニングの重要性について
咀嚼が胃内容排出速度に与える影響
運動誘発性酸化ストレスに対する水素研究の現在
水素水の単回摂取が安静時の酸塩基平衡に及ぼす影響 ~経時的変化に着目して~
水素水の単回摂取、並びに水素水以外の要因が血液性状に及ぼす経時的な影響ついての検討
フードシステムの効果的な運用法の基礎検討 ~匂い刺激がエネルギー消費量に及ぼす影響の体系的評価に向けて~
唐辛子を添加した摂取物の温度の違いがエネルギー消費量に及ぼす影響
アーモンドの摂取がヒトの身体に及ぼす効果
難消化性デキストリンを添加した米飯が食後血糖値に及ぼす影響
カンナビジオール(CBD)の抗炎症作用と鎮痛効果
子どもの身体活動のメッツ(METs)表 日本語版の作成
運動前のイソマルツロース摂取がパフォーマンスに与える影響
トマトの摂取形態が食後血糖値に及ぼす影響 〜摂取形態に着目して〜
トマトの摂取タイミングが食後血糖値に及ぼす影響 〜摂取タイミングに着目して〜
中鎖脂肪酸と食事誘発性熱産生
コーヒーの飲用が健康に及ぼす影響
若年者における難消化性デキストリンの摂取が食後血糖値に及ぼす影響 ~成分由来の違いに着目して~
朝食代替飲料の摂取がエネルギー代謝及び認知機能に与える影響の検討 〜包括的評価の方法確立に向けて〜
食事10分後の歩行運動が食後血糖値の上昇を抑制するのか
食事の際に摂取する水分の温度の違いが食後血糖値とGI値に及ぼす影響
10分間の歩行が食後血糖値の上昇を抑制するか
安静状態を開始してから安静時エネルギー消費量が発現するまでの時間
日本語版ANSKQの作成と全国の大学生トライアスロン選手の食事・栄養に関する知識の評価
女性アスリートの三主徴に関する研究動向についての文献研究
食前のガム咀嚼が食後血糖値及び食事誘発性熱産生に与える影響
おかゆはからだにいいのか?
2021年版システマティックレビューによる小児のエネルギー必要量の検討 ~二重標識水法データの最大活用~
ハイドロカルシウムパウダーが運動パフォーマンスに与える影響