第35回中日理論言語学研究会

日 時:2013年10月20日(日)
場 所:同志社大学大阪サテライト・オフィス


ご報告:

 先にご案内させていただいた第35回中日理論言語学研究会は、10月20日(日)、同志社大学大阪サテライト・オフィスにおきまして、35名の方々にご参加いただき、成功裏に終わりましたことをご報告申し上げます。

王氏による湖南方言「倒」の文法的・意味的機能に関する研究、孫氏による日本語「シタイ・シヨウ」と中国語「想・要」の日中対照研究、杉村氏によるS都V的什麼(N)の性質に関する研究について発表・質疑応答がおこなわれ、いつものように中国語・日本語が飛び交う、大いに盛り上がった会となりました。

お忙しい中、あいにくの雨でしたが、ご出席いただいた皆様、発表者の方々に心より御礼申し上げます。

なお、次回の第36回中日理論言語学研究会ですが、来年の1月に開催を予定しております。詳細は追ってご連絡させていただきます。皆様のご参加をお待ち申し上げます。

それでは、今後とも、ご指導・ご鞭撻の程、何卒よろしくお願い申し上げます。







発表者:(発表概要(PDF)を公開いたします)

王振宇(関西学院大学):
「従空間到時間ー湖南方言体標記的演変」 (PDF)

孫樹喬(神戸市外国語大学大学院):
「意志表現をめぐる日中対照研究―情意的・認識的性質からの考察を中心に―」 (PDF)

杉村博文(大阪大学):
 「"是…的"構文拾遺――"都V的什麼(N)"と"是V的N"について」 (PDF)


※著作権は発表者にあり、引用される場合「中日理論言語学研究会第35回研究会発表論文集」を明記すること