研究動向
和田喜彦 -最近の主な著作と学会報告・講演
(2016年4月8日更新)
和田喜彦。2012年。「環境評価とエコロジカル・フットプリント」名古屋大学エコトピア科学研究所編.『エコトピア科学概論:持続可能な環境調和型社会実現のために』 コロナ社。pp. 113-124。
伊波克典, 清野比咲子編集, Pati Poblete, David Moor, 和田喜彦, 伊波克典, 岡安直比著。2012年。『Japan
Ecological Footprint Report 2012』(日本語版). WWFジャパン、グローバル・フットプリント・ネットワーク。
Iha, Katsunori, Sakiko Kiyono eds. Pati Poblete, David Moor, Yoshihiko Wada, Katsunori Iha, and Naobi Okayasu. 2012. Japan Ecological Footprint Report 2012. WWF Japan, Global Footprint Network.
和田喜彦。2012年。「ウラン鉱山・製錬所による環境影響と課題」『化学物質と環境』No. 113. pp. 8-10。
井野博満、後藤政志、室田武、山田國廣、和田喜彦他、9番目。2011年。「パネルディスカッション:原発廃炉に向けて」 エントロピー学会編。『原発廃炉に向けて』 日本評論社。pp.
200-201。
<学会報告・講演会などでの発表> (2016年4月8日更新)
- 和田喜彦(2015)「民主主義って何だ?−見えないものを見通す力」 同志社大学水曜チャペルアワーでの奨励。同志社大学今出川校地クラークチャペル(京都市)。2015年11月11 日。
- 伊波克典・和田喜彦(2015)「エコロジカル・フットプリント指標の日本を含むアジアでの活用の現況と意義:活用拡大のための課題と展望」 環境経済・政策学会 2015年大会における口頭発表。京都大学。2015年9月20日午前。
- 和田喜彦(2015)「鉱山開発による放射能汚染」「人権と開発問題を考えるシンポジウム:資源開発の現場で何が起きているのか?」における発表。2015年7月19日。同志社大学。
- 和田喜彦.(2015).「環境問題と良心:『科学技術』開発を多面的視点から監視せよ」同志社大学良心学研究センター公開シンポジウムにおける発表. 2015年7月11日.
- Wada, Yoshihiko and Katsunori Iha. 2015. “Ecological Footprint and Its Influence on Mainstream Organizations.” Oral Presentation at the International Conference: “Seizing an Alternative.” held in Claremont, California, USA, on June 15.
- 和田喜彦(2014)「マレーシア・レアアース製錬工程に起因するトリウム等の放射能汚染問題の最新動向」エントロピー学会秋の研究集会 2014年11月23日 京都:キャンパスプラザ京都。
- 和田喜彦、村上進亮、安達毅(2014)「レアアース資源開発の環境汚染とその影響評価:マレーシアと中国での事例研究」第19回環境経済・政策学会、2014年9月13日―14日、於:法政大学。
- Wada, Yoshihiko. (2014) “Case Studies of Radioactive Pollution due to Rare Earth Refinery Processes in Malaysia.” The Fifth International Conference “Present Problems of Region Development” organized by the Institute for Complex Analysis of Regional Problems, Far Eastern Branch, Russian Academy of Sciences. Birobidxhan, Russian Federation. September 10, 2014.
- 和田喜彦(2014)「エコロジー経済学とキリスト教神学との対話」同志社大学一神教学際研究センター主催の研究会での口頭発表。同志社大学待辰館。7月12日。
- 和田喜彦(2013)「レアアース製錬工場における放射性廃物管理の課題:マレーシアのエィジアンレアアース社(ARE)事件とライナス社問題」環境経済・政策学会2013年次大会での口頭発表。神戸大学(神戸市)。9月22日。
- Wada, Yoshihiko (2013) “A Radioactive Thorium Pollution Case in Malaysia: Asian Rare Earth Incident Revisited.” Presentation at the "Rare Earth Symposium," held at University of Queensland, Brisbane, Australia, on May 31.
- Wada, Yoshihiko (2013) “Taking Advantage of Japanese Government’s ‘Environmental and Social Guidelines’ and ‘HSE Policy’ to Prevent ‘Pollution Export’: Lynas Refinery Radioactive Thorium Controversy in Malaysia.” Presentation at the "Symposium: Building a Safer Malaysia," held at Mandarin Court Hotel, Kuala Lumpur, Malaysia, on November 24.
- Moore, David, 和田喜彦, 伊波克典, 2012年。「福島原発事故による被害のエコロジカル・フットプリント分析:バイオキャパシティ(生物生産力)損失を中心に」エントロピー学会秋の研究集会 口頭研究発表11月18日東京:国学院大学。
- 和田喜彦。2010年。「エコロジカル・フットプリント指標の最新動向と地域への適用について」 第二回 「「経済・環境・社会の持続可能性に配慮した地域の豊かさ指標」研究会」例会 。 5月28日。
- 和田喜彦。2009年。「アメリカ核開発の負の遺産:環境への影響を中心に」。同志社経済セミナー。同志社大学今出川校地至誠館(京都市)。12月18日。
- 和田喜彦。2009年。「アメリカ・チャーチロック・ウラン鉱山・製錬所の環境汚染と健康被害」。ATTAC京都主催「原発ルネッサンスを考える」同志社大学今出川校地神学館(京都市)。12月15日。
- 和田喜彦。2009年。「人の心を動かす力」同志社大学水曜チャペルアワーでの奨励。同志社大学今出川校地クラークチャペル(京都市)。12月9日。
- 和田喜彦。2009年。「アメリカ核サイクル関連施設:現地調査報告」エントロピー学会関西セミナーでの研究発表。同志社大学寒梅館(京都市)。10月31日。
- Wada, Yoshihiko. 2009. “The Legacy of Military and Nuclear Supremacy: A Case Study of Environmental Impacts of the Los Alamos National Laboratory and Other Sites in the United States of America.” A presentation at the Gund Institute for Ecological Economics, University of Vermont. September 4.
- 和田喜彦。2009年。「エコロジカル・フットプリント指標:限界、課題、そして可能性」大阪大学サステイナビリテイサイエンス研究機構での発表。(吹田市)。7月24日。
- Wada, Yoshihiko. 2009. “Ecological Footprint as an (Un)Sustainability Indicator.” A presentation at the ‘International Conference on Sustainability Transition: International Research Initiatives towards a Resource-circulating Society’ organized by Osaka University Research Institute for Sustainability Science (RISS), Integrated Research System for Sustainability Science (IR3S), and Osaka University Center for the Study of Sustainability Design (SDC), Osaka, Japan. July 22.
- Wada, Yoshihiko, Koji Izumi, and Takahiro Mashiba. 2007. "Development of a Web-Based Personal Ecological Footprint Calculator for the Japanese." A Paper presented at the International Ecological Footprint Conference in Cardiff, Wales on May 8th.
- 室田 武・岸 基史・和田 喜彦。2006年。「吉野川第十堰と緑のダム」同志社大学社会的共通資本研究センター連続公開講演会・第2回における発表。京都、同志社大学・扶桑館。11月11日。
- 和田喜彦。2006年。「剣(つるぎ)を打ちかえて鋤(すき)とし、・・・」同志社大学京田辺チャペルアワーでの奨励。京田辺市、同志社大学京田辺キャンパス。11月8日。
- 和田喜彦。2006年。「新しいワインには新しい皮袋を: サステイナビリティー実現に向けての エコロジカル・フットプリント指標の貢献と今後の課題」 国連大学ゼロエミッションシンポジウム2006「サステナビリティを考える」における研究発表。東京、UNハウス(国連大学)ウ・タント国際会議場。 10月20日。
- Wada, Yoshihiko. 2006. "The Concept of Ecological Footprint and its Applications to Sustainability Assessment of Technologies." TECHNO-OCEAN 2006/19th JASNAOE Ocean Engineering Symposium (テクノオーシャン2006 / 第19回海洋工学シンポジウム)における研究発表。神戸市、神戸国際展示場。10月20日。
- 和田 喜彦。 2006年。「環境収容力に見合う生活づくり:エコロジカルフットプリントの理論と応用可能性」。NPO法人循環型社会研究会主催:循環ワーカー養成講座「エココミュニティへの挑戦!」。東京都。フォレストタワー。9月27日。
- 和田喜彦。2006年。 「サステイナブルな社会経済システム構築のためのエコロジカル・フットプリント指標」 2006年度第3回同志社大学竹の高度利用研究センターワークショップ。京田辺市、同志社大学。7月29日。
- 和田喜彦、岸基史。2006年。「オーストラリア・カカドゥ国立公園内のウラン鉱山開発の環境影響」環境経済・政策学会2006年大会での研究発表。京都市、国立京都国際会館。
- 和田喜彦。2006年。「地域内循環型まち育ての提案: サスティナブル・コミュニティー・プランニングを目指して」同志社大学・現代GP−けいはんな知的特区活性化デザインの提案プロジェクト 第9回研究会での報告。京田辺市、同志社大学。6月27日。
- Wada, Yoshihiko. 2006. "Ecological Footprint Applications in Japan and the Challenges." Seminar held at the Institute for Global Environmental Strategies, IGES (Hayama, Kanagawa, Japan) on March 16.
- マティース・ワケナゲル、和田喜彦。2006年。「社会の持続可能性を測り、図る:エコロジカル・フットプリントを使って。」琵琶湖サスティナブル・ミーティングにおける共同発表(主催:滋賀大学環境総合研究センター、滋賀県、共催:エコ村ネットワーキング、滋賀県大津市)。3月15日。
- 和田喜彦。2006年。「地球生態系とのバランス指標としての エコロジカル・フットプリント」日本LCA学会・LCA日本フォーラム共催・第2回LCA講演会における研究発表(東京)。3月10日。
- 和田喜彦。2006年。「エコロジカル・フットプリント指標の考え方と計算手法」日本船舶海洋工学会IMPACT研究委員会における研究発表(京都)。2月17日。
- 和田喜彦。2006年。「エコロジカル・フットプリント指標:エコロジー経済学からのアプローチ」名古屋大学平成17年度総長・所長裁量経費プロジェクト「文理融合型エコシステム科学の展開」第2回公開ワークショップ 「エコシステム科学研究における文理融合型の研究手法」 における研究発表。2月2日。
- 和田喜彦。2005年。「ロータリー財団・地球環境保全奨学生として学んだこと」 京都平安ロータリークラブ 第149回例会における発表(京都)。11月21日。
- 和田喜彦、岸基史。2005年。「オーストラリア・カカドゥ国立公園内のウラン鉱山開発: レンジャー鉱区とジャビルカ鉱区」 同志社大学社会的共通資本研究センター・ワークショップにおける発表(京都)。11月12日。
- 和田喜彦。2005年。「エコロジカル・フットプリント指標の意味と政策への応用」SPEED研究会・緊急ワークショップ『地球の限界から地球1個分の暮らしの実現を考える』における発表(東京)。1月25日。
- Wada, Yoshihiko. 2004. "Ecological Footprint and Sustainable Economy." ロシア科学アカデミー・地理学研究所における論文発表。(ロシア連邦、モスクワ) 11月29日。
- 和田喜彦。2004年。「エコロジカル・フットプリント指標の原理と応用」 エントロピー学会第22回全国大会における論文発表。法政大学(東京) 11月20日‐21日。
- 和田喜彦。2004年。「技術の資源効率向上と環境負荷の低減:人類のエコロジカル・フットプリントをどう縮小させるか」社団法人自動車技術会関西支部2004年度第2回講習会における講演。同志社大学(京都)。 11月5日。
- Wada, Yoshihiko. 2004. “Sustainability Assessment of Tomato Production: Did You Know that Tomatoes Leave Footprints?" 3rd IAESTE Forum における基調講演(山梨・清里)8月15日。
- 和田喜彦。2004年。「生態系に対する踏みつけ面積‐エコロジカル・フットプリント 〜人間経済を地球ひとつでやりくりするために〜」 京エコロジーセンター (京都)におけるセミナー発表。7月31日。
- 和田喜彦。2004年。「エントロピー理論・環境収容力・エコロジカル・フットプリント指標」。 エントロピー学会東京セミナー(東京大学駒場キャンパス)における論文発表。(東京)7月24日。
- Wada, Yoshihiko. 2004. "Applications of Ecological Footprint in the United Kingdom (Cases from Wales and Scotland): Lessons for Japan and Asia." 国連大学・高等研究所・東京大学先端技術研究センター共催 「日米都市エコシステム研究プロジェクト」ワークショップ(2004年2月26日〜28日・東京)での発表。
- Makino, Matsuyo, Katsura Nakano, and Yoshihiko Wada. 2003. "GPI in Japan: A Long-Term Estimation 1955-2000." カナダ・エコロジー経済学会(2003年10月16日〜19日、カナダ・アルバータ州ジャスパー)での発表。
- 大橋照枝・木内孝・中野桂・牧野松代・和田喜彦。2002年。「真の進歩を示す指標G.P.I.算定の中間報告」NPO法人フューチャー500・第4回国際シンポジウム「生活創造者とLOHAS市場の台頭:新しいライフ・スタイルの探究が『消費』のあり方を変える」における研究発表(東京)。2002年10月8日。
- Wada, Yoshihiko. 2001. "Surviving A Globalized World: Lessons to be Learned from Japan's Problem Solving Incapability."上海社会科学院・ブリティッシュ・コロンビア大学共催国際シンポジウムThe International Conference on Globalization and Social Cohesion in Asia.における論文発表。(上海)2001年11月26〜27日。
- Wada, Yoshihiko. 2000. "Sustainability and the Role of Ecological Footprint Analysis."同志社大学学術フロンティア事業国際セミナー:世界遺産・バイカル湖と京都からの視点 『持続可能な社会の前提条件を考える:環境経済的・法的・生態学的側面に関する理論および事例研究』における論文発表。(京都)2000年6月24日。
- Rees, William E. and Yoshihiko Wada. 1998. "Ecological Footprints and (Un)Sustainability: A Case Study of Japan." Association of Collegiate Schools of Planning 1998 Annual Conference (1998年北米大学計画学協会年次学会)における共同発表(パサディナ、アメリカ)。1998年11月。
- Wada, Yoshihiko. 1998. "Ecological Footprint and Sustainability of Japanese National Consumption." American Planning Association(全米計画協会)1998年度全米大会におけるポスター発表(ボストン、アメリカ)。1998年4月。
- Wada, Yoshihiko. 1996. "The Concept of Ecological Footprint and Its Application to Japan." The University of British Columbia, Green College主催シンポジウム:Spotlight on Asiaにおける論文発表(バンクーバー、カナダ)。1996年2月。
- Wada, Yoshihiko, William E. Rees and Mathis Wackernagel. 1993. "Assessing Progress in Agriculture: The Ecological Footprint of Hydroponic Tomato Production." The International Society for Ecological Economics, Canadian Chapter (国際エコロジカル経済学会・カナダ支部)1993年度大会における論文発表。(オタワ、カナダ)1993年10月。