私が出会った人物と風景
       
せっかく貴重な経験をしても、すぐに忘れてしまうので残念でした。写真は確かに役に立ちます。しかし、自分の記憶としては物足りません。ためしに絵を描いてみると、対象の細部や印象について、非常に多くの記憶を蘇らせることができました。
       
       
  イギリスで訪れた都市  
       

こうしたスケッチが誰かの役に立つとは思いませんが、人によっては興味を促し、関心を刺激してくれるのではないか、と思います。例えば、どこかを旅して、その土地の印象を持つことが、その後、小説を読んだり絵画を観たときに、非常に異なった味わいを与えてくれるのではないでしょうか。

私は、経済学もそうだと思います。

       
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    インタビューで持ち歩いたテープ・レコーダー  
 
     

       
  未来都市のバンドで