4月22日

今日はまた晴れ上がった。

朝、ぐずぐずしていたら、出るのは昼前になっていた。桟橋から鯨が見えた、とかいう話を基に、最初、いつものFishermens Marketに向かった。砂浜と白い波頭が続く。海がきれいだ。しかし、堤防は波をかぶって先に進めなかった。老人と話していると、彼がSand Sharkを釣り上げた。子供たちがつついて喜ぶ。しかし、これは食べないそうで、そのまま後ろの海へ放り投げた。

向かいに桟橋が見えた。そこへ出かけてみたら、まさにStands Wharfだった。帰る時に分かったことだが、101でHarborからState St.を真っ直ぐ港へ向かうとここまで来る。観光の中心地らしく、きれいな店を変わった自転車で廻る家族連れがいた。

そのまま自動車で乗り入れることができると分かって、私は自動車を取ってきた。それほど長い桟橋ではなかったが、いくつかしゃれた店がある。Fish & ChipsやT-Shirtsを売る店、カニや貝、えびなどを料理する店。先端は修理中だった。一番先の店の前で、鯨を捜したり、ペリカンを見たり、釣りをしている人を見ていた。結局、私とアックンは昼食にそのFish & Chipsの店でHam Burgerを買って食べた。少し割高だが美味かった。大きなペリカンやかもめなどがすぐ側で食べこぼしをねらう。快晴で、Whale Watchingの船にも結構多くの人が乗っていた。いつか子供たちと乗りたい。

妻と子供たちはその後、State St.のそば屋に入った。その間、私とアックンは歩いてBorder Bookshopまで行った。政治経済の専門書はなかったが、表のBargainでAdams Pigの絵本を買った。再び皆と合流し、妻がお待ちかねのMacysに入った。ここはなかなかしゃれた百貨店で、高級品も置いてあるらしく、久しぶりに満足して買い物ができた...らしい。私たちはつき合わされて店を廻り、退屈した子どもを叱ったり、いっしょに探検したり、massageの機械で遊んだりしていた。座れるところも無く、足が疲れた。

明日来る両親達のために、帰りにVonsでSteakを6枚買った。自動車の嫌な音を直してもらおうとVons周辺の4つのGas Stationを尋ねたが、予約が要るようだ。Texacoの人はいっしょに乗ってみてくれたが、音はしなかった。明日、もってこい、ということになった。

夜は、Robo-Cop2を見たり、Eddie Murphyの喜劇映画を見た。末っ子は最後まで付き合って起きていたが、恐竜塗り絵がお気に入りで、上手に塗ったら恐竜が夜に出てきて、タカシを背中に乗せてくれるぞ、というと、ますます納得して真剣に塗り始めた。バッキューンの指で色鉛筆を持つ。しかし、全然、絵の中に色は収まってないのだが。元気いっぱいだ。