超音波エレクトロニクス・応用計測研究室の取り組み
超音波を用いた各種の基礎・応用技術は「超音波エレクトロニクス」と称され,近年は工学のみならず,物理学・医学・生物学などとも関連する融合領域として脚光を浴びています。当研究室では,新たな超音波計測技術の開発と超音波の工学的応用に重点を置いて,常時20を超えるさまざまな研究を行っています。特に,国内・海外の国 立研究機関・大学・企業とも積極的に共同研究を行っており,日本における超音波研究の一大拠点として,世界に活動を広げています。
「超音波」をキーワードに幅広い研究を行っています
研究分野毎にグループを構成して研究に取り組んでおり,現在は「バイオ班」,「デバイス班」,「計測班」,「骨班」に分かれています.いずれの研究テーマも基本的には超音波などの各種波動を利用したデバイス,計測技術に関連しています.
当研究室を志望する方へ
大学院生・学部生が行う各研究は一人一人独立した研究テーマで,各グループのいずれかに所属して研究に取り組んで頂きます。一部数値シミュレーションによる研究も行っていますが,基本的には実験がメインです。研究テーマのいくつかは,企業や他大学との共同研究の場合もあります。1年間に何回か研究室メンバー全体で研究報告を行っています。良い研究成果が得られれば,国内外の学会・研究会で発表する機会もあります。当研究室に興味のある方は気軽にご訪問(YE109, YE122, YE220)・ご連絡(松川・小山)下さい.