健康方程式                   

商学部15060735 棚野孝康

 

 健康の定義は生産的な心身の状態のことを言う。健康であるためには、酸素と究食と感謝が必要らしい。その中での究食について説明する前に、まず朝食真理教について説明する。

我々は朝食真理教にかかっている。実際私もそうである。日本人は19世紀までは一日二食であったのにここ数年で三食に変わっている。食事をしてから運動をする人がいるが、それは間違いである。もともと人間は狩猟民族である。食事にありつくために狩りという運動をするのが正しい順序である。食事をしてから運動をしたのではせっかくとった栄養が筋肉を動かすために使われてしまい脳や体を健康に保つためには使えないのである。また、空腹とは運動の合図であり食事の合図ではない。空腹感は血糖値が下がるために起こる。だから、あめでもなめれば空腹感は収まるのだ。空腹感を感じたら運動をして食事をして睡眠をとるのがベストなのである。さらに、食物を食べて完全に消化するのにはだいたい一日ぐらいかかる。三回も一日に食事を摂っていたのでは胃腸に負担がかかりすぎる。だから、一日に食事は二食でいいのだ。

このように、朝起きてから頭を使うという運動をする前の食事はいらないし、朝起きてすぐの空腹感は食事の合図ではないし、一日三食では胃腸に負担がかかりすぎるという理由で朝食は不要なのだ。

ここから究食の話をしていく。究食とは朝は休食、昼は求食、晩は球食である。朝は体を整えるために水やビタミンを、昼は体を動かすための燃料となる炭水化物を、晩は体を作るためにたんぱく質をとればいい。一番良い献立は、朝は野菜を使った野菜ジュース、昼は炭水化物を摂れれば何でも良く、晩は大豆を主食とした料理がいいらしい。

私はこの話を聞いてこれから朝は毎日野菜ジュースにしようと考えている。朝は忙しくてもきちんと朝食を摂るようにしていた。しかし、朝食真理教にかかっていると知ってからは、朝早起きして朝食を用意しなくていいので30分ぐらいは余分に寝ることができる。私は食べることが好きなので朝食を抜くのは少し抵抗があるが健康に成れるというのなら一ヶ月ぐらい続けようと思う。