食育と健康 516

商学部15060735 棚野孝康 

 

 薬膳学は中国の伝統的食事療法と食事養生に関する理論と経験を研究し、それを整理して近代栄養学、栄養衛生学と結合させた医療と定義される。

そして薬膳を理解するためには中医学の四大学説の理解が必要である。一つ目は蔵象学説である。それは、内臓の病的変化がどう体表に現れるかを研究したものである。二つ目は陰陽学説で三つ目は五行学説である。四つ目は経絡学説である。それは人体の循環反応系統(気の通り道)を表すものである。   

また、薬膳の五大学説もある。一つ目は味、形、気、精と人体の五臓の相関関係をあらわす。ここでいう味とは飲食五味(酸、苦、甘、辛、 )の総称である。二つ目は飲食有節と五味調和の理論を基礎とするものである。三つ目の結合学説は医療と食養の結合についての学説である。四つ目の帰経学説は飲食の性味と帰経の関係についての学説。五つ目の宜忌学説は飲食宜忌についての学説である。

薬膳の知識を習得するためにはさまざまな学説を学ぶ必要がある。