5月23日                 講師   梁平先生

18060252番 田辺華

 

東洋医学において本当に健康な人は1割しかいない。後の人は半病人と病人とに分けられ、それぞれ6割と3割の割合になっている。この半病人というのは一見は健康の人と区別がつきにくいが、病人予備軍のようなものでいつ病気が発生してもおかしくない状態である。これを東洋医学の言葉では未病という。この未病の人を健康な状態にまで押し上げるのに効果的なのが食養生、あるいは薬膳、でありそれでも効果がなかったら生薬を用いクスリや手術は最後の手段なのである。よって東洋医学で大切な概念となるのが医食同源なのである。

だが、世間で言われる体に良いものをただ闇雲にとっていいと考えるのは間違いである。人にはそれぞれ個性があるように体の作りも千差万別であり、また個人においても季節や年齢によって大きく異なってくる。よって自然の季節の摂理に従う四季養生に基づいて自分の体質にあった食事をとることが重要である。また食材の相性を知っておくのも必要だ。ニラと卵やしいたけとカリフラワー、葱と豚などが相性の良い組み合わせであり、大根とみかん、トマトとサツマイモ、蜂蜜と葱などが相性の悪い組み合わせである。これら総合的に理解して食べる事で初めて本当の健康作りができるのである。