8月10日 積水ハウス研究所にて
13063158 法学部政治学科 佐々木麻子
まずはじめに、都市近郊でも可能な自給自足のエコ生活を実際に営んでいる畑さんのお話を伺った。自分で野菜を育てることで、植物が成長していく様子を自分の目で見ることが出来、かつ自然と触れあうことも出来る。また、自分だけでなく子供達のためにもよい環境を生み出せるということがとてもよく分かった。普段は野菜が嫌いな子供にも、自分で一から育てた野菜ならおいしいと思って食べてもらうことが出来る。私も小学生のころ自分でハーブやイチゴなどを育てて収穫し、家族と一緒に庭でバーベキューなどをする時に摘んでそのまま食べたりハーブティーにして飲んでいたので、子供達がそう考える気持ちはとてもよく分かるし、懐かしい気持ちになった。
次に、積水ハウスの研究所の中にあるさまざまな展示場や施設を見学した。自分の生活の中にも取り入れたり役立てたりしたいと思えるものがたくさんあり、いろいろな人の意見から生み出されたさまざまなアイデアを見ることが出来、有意義な時間を過ごすことが出来た。今世界で問題になっている地球環境問題にもさまざまな配慮がなされ、創意工夫されていることがよく分かった。特に収納の展示や寝室の展示の見学、また、自分で実際に身体に不自由のある人と同じハンデを負って段差を降りる体験をしたことが印象に残った。研究所の人々がいろいろな人の立場からものを考えたり工夫したりすることで、快適な生活を送れるように日々試行錯誤をしていることを肌で感じられた一日だった。