2006年8月4日(金)

                  グループ4

積水ハウスとあわさい

 

積水ハウス

 

菜園ガーデンのある生活は暮らしをより豊かにする。家庭菜園の良さの一つに、生産の履歴がわかり、安心して食べられるということが挙げられる。また子供がいる家庭では、子供に食べ物の栽培を一緒に体験させることで、その体験は五感に訴える忘れられないものになると同時に、子供は料理をすることなどで、人を喜ばせる喜びを知ることができ、思いやりの心が生まれる。ここに食と住の大きな関係がある。

 積水ハウスでは、生涯を通じて使いやすいユニバーサルデザイン・身体や体形などの個人差に対応するチャレンジングデザインが様々に提唱されている。例えば、段差やドアの閉開について考えた設計や、背の高さに合わせてキッチンの高さが変えれたり、一本の指で高い所にある食器棚が下に下りてきたりする。家庭菜園に最適なモデルルームも提唱されている。

 

環境を考えた上での、ベジタリアンの畑さんに驚きました。しかし、牛肉1キロを生産するために、11キロのトウモロコシを消費してしまう世の中で、非効率さというものが生じるのである。そのために、我が家でも菜園生活をしりというのは理に適ったことである。さらに、生産の場において、「食育」は、子供の教育になるのである。自分が野菜を最初から子供と作ることにより、成長過程を共にし、子供とも同じ時間を共有することができるのである。自分が作ったものを食べさせることによって、今まで自分の見てきたものに対して親近感があり、スーパーで買ったものとは価値が違うのである。また、スーパーの商品にはガソリン等の付加価値がついていう上に環境に悪いのである。

 

 

あわさい

 

長夏の季節と食養生について学んだ。長夏は、五行では「土」に属し、五臓では「脾」に属す。この季節は“湿”が溜まり“湿邪”になりやすく、胃腸機能が低下しやすい。湿邪に犯されると、頭や体が重たく感じ、おりものや目ヤニが増え、“気”の巡りが悪くなり、関節痛なども起こりやすい。このように水分代謝がスムーズに行われないと体内に“湿”がこもり、「痰湿」となって胃炎、食欲不振、夏バテが起こる。したがって、この時期の食養生としては、利尿効果を高めることで体内の余分な“熱”と“湿”を取り除き、そして「健脾」すなわち、消化吸収を高めて胃腸を丈夫にし「気」を高め、夏バテを予防する食材と調理法が必要となる。今回は、その利水糝湿として、冬瓜、黒豆、枝豆、鴨肉、スズキ、海苔などを。健脾として、鴨肉、スズキ、銀耳などをいただいた。

 

感想

積水ハウスでは、家庭菜園の良さを感じました。でも現実的に、毎日欠かさず水をやり、育てていくことの大変さを思うと、実現するには非常に努力がいるように思いました。しかし毎日植物を観ながらその生長を待つ楽しみを一度は味わってみたいな、と憧れました。

あわさいでは、今までで一番、私好みの料理をいただきました。この暑い夏の間、特に、利尿や消化吸収の促進を意識した食生活を送っていきたいと思います。

 

積水ハウスのキッチンゾーンの見学では、3種類のタイプのキッチンを見させていただき、どれも特定の分野に焦点を当てていて、顧客にとって、利用しやすい作りになっていたと思います。中でも、「ナチュラルキッチン」では、家庭菜園に重点を置いていて、先ほどの話を聞いていたので、非常にお気に入りのタイプとなりました。やはり、自分が栽培したものをその場で、洗って、すぐに調理でき、さらに日の差し込んだ場所で食事ができれば、気持ちもやすらぎ、料理が最高においしく感じると思いました。