プロジェクト科目  活動報告書

プロジェクト科目 テーマ名

                     食育と健康

氏名   第4グループ

学生ID

期間  

     2006年   4月  12日( 水 ) 

担当

井原浩二先生 辻岡生隆先生

活動記録(個人およびグループでの活動の他、電話、メールなどのやりとりも含めて記載)

日時

4月12日(水)

内容 「薬膳とは?」

薬膳とは、食材と漢方薬を組み合わせた料理である。薬食同源という言葉があるが、これは薬と食べ物に明確な区別がないことを示す。また、薬膳には、食療法と食養生法の2種類がある。食療法は、病気の人を
治療するもの、食養法は、病気にしないように予防するものである。

薬膳の基本理念は、旬の食材を採り、バランスの良い食事をし、自然治癒力を高め、体質を改善し、天寿を全うすることである。

薬膳はまず、「陰と陽」という考えに基づいて行われる。人体を構成する基本物質は「気・血・津液」である。そして、陽は気(生命エネルギー)に、陰は血・津液(体内の正常な水液=汗・涙・間接液など)に分けられる。これらのバランスが良く適量であれば人間は健康である。だから、陽気と陰液を考慮したうえで食事をすることが必要になる。

 

感想(この期間の活動をふりかえりましょう)

旬のものを食べることや自然治癒力を高めることなどの薬膳の基本は思っていたより身近なものに感じました。そして、薬膳における「五行」・「陰陽」のことをしっかり理解し、自分自身の食事に応用できるようにしていきたいと思います。これから、授業を通して「薬膳」の知識を自分のものにしていきたいです。

提出日

教員印

5月10日

2006年     5月    10日提出