第七回 Bグループレポート
はじめに
7月5日、京田辺校地にてリャンピン先生による講義。
東洋医学を学ぶ(主に体質について)
講義内容
体質とは?
生まれつきで、関連症状があり、長期に持続し、変化可能なものである。
基本的な体質 陽虚 体を温める力が不足したタイプ
陰虚 陰が不足し、陰陽バランスが崩れたタイプ
気滞うっ血 血の巡りが悪く血行がよくないタイプ
肝陽亢盛 気の巡りを調整する肝に余分な熱がこもり、肝熱が以上に盛んな状態になりやすいタイプ
食積痰湿 日々の食生活から胃腸が消化不良を起こし痰や余分な水分などの老廃物が体内に溜まっているタイプ
気血両虚 気と血の両方が足りていない体弱なタイプ
児童、老人、妊婦は特別な状態なので例外と見なす。成人はこの六つのタイプの混合型であることが多い。
アガリクスについて
少量かつ体質に合っているならば肝臓機能の改善や免疫力増強効果、抗がん作用がある。しかし、大量かつ体質に合わなければ肝臓機能障害や肺炎、発がんを促進してしまう。アガリクスの使用において、効用には極端な差があり、量と体質はとても重要な要素である。
おわりに
講義終了後、リャンピン先生のもとへ体質診断シートの相談に行って「目に力がない」と言われたメンバーや、「ストレスがたまっている」と言われ、ショックを受けたメンバーも。健康は自分でも気がつかないうちに損なわれていくのかもしれない。だからこそ、まずは少しでも高い健康への意識が必要だと感じた。