プロジェクト科目 食育と健康グループレポート

メンバー

森本、北村、山本、平間

日時、場所

6/14 1800

薬膳レストラン「あわさい」

内容「夏の創作洋風薬膳」

@    黄ピーマンのムース、どんぶり添え

A    ヴィシソワーズ ミント風味

B    茯苓風味のスズキ魚のバトネ、エスカベッシュ風

C    牛フィレ肉のステーキ、大根おろし添え

D    麗喜麺のサラダ、山芋添え

E    ジャスミンティーのムース決明子風味、フルーツ添え、スイカのムース

夏の季節=自然気候「暑」

炎熱、上昇、発汗により体液不足(血・気・津液)が起こる。

⇒陰陽のバランスが崩れる。イライラする。

⇒心身食養生として夏野菜(トマト・きゅうり・冬瓜・西瓜・茄子)を摂取する。

⇒ビタミン、ミネラル、水分をたくさん摂取できる。利尿効果。

⇒体内の余分な熱と湿気を放出する。

辛味で温熱性のもの(生姜、胡椒、辛子、唐辛子)は摂取し過ぎないほうがよい。

 辛味のものは発散作用があり、摂りすぎると陰液を発散しすぎて消耗してしまう。

     季節の食材をうまく取り入れることが重要であることを、今まで私たちは全く気にせず食べていたのではないか?冷奴の例のように昔からある定番の献立には、もしかするとまだまだそう言った意味合いの込められたものがあるのかもしれない。

     今回の様な料理は生薬を仕入れることや調理の手間暇を考慮すると、実際の食生活に組み入れることは難しい。

     春の薬膳と同じメニューがあったが、器や風味が前回とは異なっていて違った印象を受けた。

     食事を楽しめるか否かは、料理がおいしいだけではなく、一緒に作ること、料理の見た目や周りの雰囲気も重要な要因になると感じた。

     全体的に料理は美味しかったが柔らかい料理が多かったので、薬膳においては噛むという事が重要視されていないのではという疑問を持った。