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「演劇で地域の子ども達と学ぶ」からのお知らせ(活動報告No.12)

by 管理者

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6月19日
 糸井先生を囲んで 
「演劇で地域の子ども達と学ぶ」企画実践プロジェクト
            <今出川校地開講科目>
科目担当:蓮行 先生(NPO法人フリンジシアタープロジェクト)
科目代表:山田 和人 先生(文学部)

科目担当の蓮行先生から活動報告を頂きました。写真は通常の授業風景ですが、座っているだけで、これだけ自然な笑顔!何かが始まりそうな予感がします。お迎えするゲストも毎回個性的で魅力的な方ばかりだそうです。以下、蓮行先生からのメーッセージです。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 

私たちのプロジェクトをざっくり説明すると「小学校へ行って子どもた
ちと演劇を作る」です。
演劇を通して、コミュニケーション力、表現力、段取り力を学びます。
子どもたちには演劇体験を通じて、人とのつながりを感じ、
自分を表現するきっかけにしてほしいと思っています。


そんな演劇を体験してもらうためには、まず、私たちがコミュニケー
ション力、表現力を
身に付けなければなりません!
授業ではこれまでに、演技に必要な発声練習、体をつかっての表現方法、
コミュニケーションゲームを実施してきました。
私の主導で行う時もあれば、学生諸君の主導で進行する時もあります。
なにせ子ども達をナビゲートするのはPJメンバーですからね。
毎度緊張している様子ですが、日々能力アップしていってると思いま
す。頼もしいメンバーです!

一方、演劇ばかりの練習をしても、演劇ワークショップを実施する学校
が無くては始まりません。
PJメンバーで企画立案から企画書作成、小学校の選定、アポイント、プ
レゼンまでを行います。

そしてつい先日、同志社小学校さんへ企画書を持って演劇ワークショッ
プのプレゼンに行きました。
見事(?)プレゼン成功!
春学期中に1日、そして秋学期には1週間以上のワークショップ実施の
機会を頂きました!
これからいよいよ本格的に、小学校での演劇ワークショップに向けての
準備が始まります。

先日の講義ではゲストに、
学校にアーティストを呼んだら日本一!現役の小学校教諭「糸井登先
生」にお越しいただき、
小学校とアーティストをつなぐ活動について熱く語っていただきました。

本番はこれからだ!
一丸となって突き進みます!


「出会いを楽しめる空間づくり」からのお知らせ(活動報告No.11)

by 管理者

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 5月29日
 新風館での見学風景
出会いを楽しめる空間づくり~遊空間のプロデュース~
             <今出川校地開講科目>
科目担当:上野 康治 先生(NPO法人 遊プロジェクト京都)
科目代表:金田 重郎 先生(理工学部)

科目担当の上野康治先生から活動報告を頂きました。ラジオカフェで、プチイベントをされるそうです。ラジオカフェ、ご存知ですか?京都のまんなか、三条御幸町通り角のレトロでおしゃれな建物の中にあるラジオ局です。放送日が決まったら、聞きたいですね!以下、上野先生からのメッセージです。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 わたしたちは、まずはじめに、各々が、【自分にとっての遊び】【自分にとって楽しいこと】について発表しました。
 それから、3名ずつのユニットをくみ、【出会いをつうじて伝えたいこと】のコンセプトづくりをおこない、発表しました。
 そして、それらをふまえ、いま、みんなで、メインイベント(およびラジオ)へ向けた、企画策定・チーム編成・計画づくりをおこなっております。
 また、それと並行して、会場見学や番組収録現場見学(ラジオカフェ)をおこないました。
写真は、会場候補のひとつである新風館での見学風景です。

 そのなか、メインに向けた課題を見つけるための試みが必要であると気づきました。
 なので、現在、計17名のメンバーが、2チーム(各8名)およびディレクター(1名)に分かれ、メインイベント(およびラジオ)へ向けた、プレのプチイベント(およびラジオ)の準備をおこなっております。

 その位置づけは、これまでの講義をつうじてえた情報をもとに、アタマでっかちにならずに、やってみて考える。メインイベント(およびラジオ)をみすえた、これからの企画策定・チーム編成・計画づくりに、具体性・現実性・必要性をあたえるきっかけづくりのためのものです。
 いいかえれば、メインイベント(およびラジオ)を、よりよくするための予行演習が、プチイベント(およびラジオ)です。

 そのため、プチイベント(およびラジオ)においては、規模はじめ集客や広報など、本格的(もしくは完成形)なものを、目指してはおりません。
 なお、プチイベントの会場は、ラジオカフェのカフェスペース。
 開催時期は、7月8日火曜日です。
 また、プチラジオは、メインと同じ、ラジオカフェにて放送をおこないます(放送日未定)。

 本科目においては、教員が、あらかじめコンセプトやアウトプットのモデルを指定し、それに沿って、学生さんが、カタチにしていく、「答え合わせ」のようなプロセスを、とっていません。
 なので、学生さんが自分たちで、「何をするべきか」を考え、メインのアウトプットにつなげる。
 そのきっかけのひとつに、プチイベント(およびラジオ)が位置づけられればと思っております。

                      


「商店街を核にした産・官・学・民」からのお知らせ(活動報告No.10)

by 管理者

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 「樟葉宮歴史懇話会」
 会長の方からお話を聞く
商店街を核にした産・官・学・民協働のコミュニティ創成研究
              <今出川校地開講科目>
科目担当:中奥 良則 先生(株式会社 トラベルニュース社)
科目代表:今川  晃 先生(政策学部)

SA(スチューデント・アシスタント)のOくんから活動報告が届きました。市役所、歴史研究家、高松市の商店街の方などから色々と教えて頂く一方、樟葉宮商店街のみな様のご好意で商店街の中に活動の拠点もできたそうです。

◆スチューデント・アシスタントO君からのメッセージ◆

私たちは「商店街を核にした産・官・学・民協働のコミュニティ創成研究」と題しまして、大阪府枚方市の樟葉地域をフィールドとして研究をしています。研究の主軸としては商店街というものとの政策的交流というものがあるのですが、テーマにもあるように、商店街は「核」であります。しかし、核は飽くまで核であり、商店街だけを対象として扱っているというわけではありません。つまり、私たちがテーマとするところは、単なるどこにでもあるような商店街活性化プラン程度にはとどまらず、あくまで「樟葉地域」全体にたいして、どういった道筋を提示できるか、ということなのです。
 
 これまで私たちの科目では、4月から5月にかけては、枚方市役所の方や枚方市の歴史研究家、樟葉との交流のある福井県庁の方や商店街の先進的事例を学ぶために高松市の丸亀町商店会の方などをゲストスピーカーとしてお招きしました。6月以降は実際に樟葉地域にフィールドワークに入り、商店街の各お店の方への個別ヒアリングにおいて商店街の現状などをうかがい、樟葉中学校の校長先生には教育的観点から見た樟葉地域についてご意見を伺いました。このほかにも多くの人からのヒアリングを通じ、多角的な観点から樟葉地域を考えている最中です。
 
 写真にありますのもそのヒアリングの一環でありまして、樟葉地域の歴史について顕彰しておられる「樟葉宮歴史懇話会」の長濱一郎会長に、樟葉という土地の持つ歴史性や市民団体と地域・行政などとのかかわりについてお話を伺っているところです。
 
 樟葉というまちは歴史性に富み、知れば知るほどとても面白いまちです。この記事を読んでいただきました皆さん、機会がありましたらどうぞくずはへ足を運んでみてください。


「体感型コンテンツ」からのお知らせ(活動報告No.9)

by 管理者

「体感型コンテンツの企画・運営を通じた実践的キャリア形成教育」<京田辺校地開講科目>

科目担当:島ノ内 英久 先生(株式会社 グーデックス)
科目代表:杉尾 武志 先生(文化情報学部)

「体感型コンテンツの企画・運営を通じた実践的キャリア形成教育」のリーダーのFさんから活動報告を頂きました。先日のプロジェクト科目講演会にも科目からは多数の受講生参加され、情報収集や企画書作成、企業訪問など、11月のイベント開催にむけてのプロジェクト活動が、いよいよ活発に行われているようです。

◆プロジェクトリーダーFさんからのメッセージ◆

「体感型コンテンツの企画・運営を通じた実践的キャリア形成教育」とは、
11月末に行われるキャリア支援イベント「DEEP」の
企画・立案・運営をするプロジェクトです♪

授業では、PDCA(計画→実行→確認→改善)サイクルの実践スキルや論理的思考が求められ、とても充実したものとなっています。
授業終わりには毎週ご飯を食べに行って、受講生も講師もみんなが仲良くやっています♪

6月3日にDEEPで一緒に体感型コンテンツを作っていくことになった
宝酒造株式会社様に企業訪問に行きました♪
普段の学生生活ではなかなか体験できない企業訪問で、受講生みんなとても緊張していました。
企業の方と、話をする機会は大変貴重なものでいい経験になったと思います。

また6月24日にも、2回目の企業訪問を行います。
この日はイベントに向け作成した企画書を見ていただきます。

11月のイベントに向けて私たちは動き出しています。
このキャリア支援イベントの「DEEP」は、
参加者から、「就職活動に役に立った」「仕事の本質について考えさせられた」「自分の長所や足りないところについて考えることが出来た」…
などと言ってもらえるようなイベントにしていきたいと思っております。

みなさん、ぜひイベントに足を運んでくださいね☆


2008年度春学期成果報告会のおしらせ

by 管理者

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昨年度春学期
成果報告会の様子
2008年度春学期プロジェクト科目成果報告会を以下の日程で開催します。
この成果報告会では、プロジェクト活動で学んだ成果を受講生自身が発表します。

■報告は受講生が行います。
発表形式は、自由です。各プロジェクトの内容や特性を生かし、趣向を凝らした、独創性溢れるプレゼンテーションを期待しています。
※報告は、春学期科目は発表12分、質疑3分の計15分、春・秋連結科目は発表5分、質疑3分の計8分で行います。

■どなたでも来聴できます。
プロジェクト科目でどんなことに関心を持ち、どんなことを学んでいるのか、興味がありませんか?もちろん、学生だけでなく、教職員の方、一般の方も歓迎です。ご興味のある方は是非、足をお運びください。

■開催日・場所
1)京田辺校地開講科目
  日時:2008年7月23日(水)13:00~15:55 
  場所:夢告館102番教室(京田辺校地)

2)今出川校地開講科目
  日時:2008年7月24日(木)13:00~15:50 
  場所:明徳館21番教室(今出川校地)

テーマについては2008年度テーマ一覧を参照して下さい。なお、今回の発表は春学期科目と春学期・秋学期連結科目です。


「けいはんなから世界へ真の環境対策を…」からのお知らせ(活動報告No.8)

by 管理者

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6月7日
情報メディア館での授業
「けいはんなから世界へ真の環境対策を・・・」
         <京田辺校地開講科目>
科目担当:大石 孝洋 先生(株式会社 カネカ)
科目代表:山下 正和 先生(理工学部)

科目担当の大石 孝洋先生より活動報告を頂きました。
「21世紀は環境の世紀」と云われるなか、けいはんなから、そして受講生のみなさんからの「真の環境対策」の発信・提案を期待しています。成果報告会に向けて頑張ってください!

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


本科目では「真の環境対策」とは何かを、けいはんなから世界へ提案することを目指しプロジェクトを進めています。非常に難しいテーマですが、受講生のみなさんは熱心に議論し、まずは現状の環境対策の分析からスタートしようということになりました。考え方のひとつとしてグリーンサステイナブルケミストリーを紹介しましたが、基本的には受講生のみなさんの考えを重視しています。既に環境対策にはアクティブなものとパッシブなものがあるのではないかという我々独自の分析方法を考案し、この考え方に基づき各々で「真の環境対策」への提案を作製するべく、情報収集と議論を重ねています。


「京都紹介ブログ・ポッドキャスト制作・配信」からのお知らせ(活動報告No.7)

by 管理者

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5月26日
メディア工房での授業
「京都紹介ブログ・ポッドキャスト制作・配信」
<今出川校地開講科目>
科目担当:中伏木 寛 先生
科目代表:鋤柄 俊夫 先生(文化情報学部)

受講生のみなさんから、活動報告を頂きました。写真は、フリーライターの森本守人氏をゲストスピーカーとしてお招きした時のものだそうです。写真、メッセージとも受講生のI君からです。京都の魅力をどんどん発信していってください。「京都裏路地」お楽しみに!

◆受講生・経済学3回生I君からのメッセージ◆

「京都紹介ブログ・ポッドキャストの制作と配信」…長いです。長い名前の多いプロジェクト科目の中でも一際長いタイトルです。自分のプロジェクトを人に紹介する時、いつも・迷います。略すべきか略さないべきか。略すとしたらどこまで略すのか…「京都紹介ブログ?」「京都ポッドキャスト配信?」。悩みは尽きません。

そんなわけで、僕たちのプロジェクトは長い名前にその全てが表わされています。
京都を紹介するためにブログを用い、さらに(ビデオ)ポッドキャストを製作して配信する
…。ただこれだけのことです。ブログの書き方、ポッドキャストの作成法などの段階で少し足踏みしましたが、結局は「どうやって伝えるか」よりも「何を伝えるか」の方がずっと大事だということに気がつき、とにかく伝えたいときに伝えられる方法で、ブログを書くということをやってきています。

それでは少し、時間軸に沿って現在までの歩みを紹介したいと思います。

3月末、まだ履修の登録さえ始まっていない頃、同志社の一部が賑わっていました。そう、プロジェクト科目の先行申込日だったのです。学生たちは一時間ほどの説明を聞き、めいめいの希望科目の教室に散って行きました。以前から何をするか決めていた人、なんとなくやってきてその場で応募用紙を書き上げる人、結局プロジェクトを取らなかった人等、様々な人がいました。ちなみに僕は真ん中でした。
そんな中、「京都紹介ブログ」(結局略した)は、定員の三倍近くの応募を受けた…「新・京都みやげの創造」と対照的に、応募者が3人しか集まらず開講の危機に瀕していました。マジです。
結果的に、追加募集でなんとか人が集まり、見事SA(スチューデントアシスタント)さん含む7人で科目がスタートすることになりました。一時は他の科目に逃げようかと思いましたが一件落着です。

4月14日(月)、物好きな7人の初顔合わせとなりました。初めての授業は普通の教室でしたが、この次の週以降「メディア工房」という名前負けしない設備の整った場所で授業をすることになります。
初めての授業では、普段からおしゃべりな中伏木先生がさらによく喋り、壮大なテーマを語ってくれました。時代はweb2.0に移り、オープンソースによって全ての人がクリエイターとなりメディアを用いて情報を発信することができるようになったということ。Macの素晴らしさ。京都で生活していることの良さ。これら全てのメリットを活かして今後のプロジェクトを意味あるものにしていこうと!

実際、今そんなことを思いながら記事を書いているかと聞かれたらそうでも無かったりしますが。だってテーマ重いやん。

4月28日、ついにブログが開設しました!
名前は京都裏路地。これが決まるまでが長かった…。
しかし、次の授業までGWを挟むため、とりあえず試しに全員がGW中に一度記事を書くというノルマを作りました。達成したのは一人だけでしたが…。
何はともあれ、プロジェクト始動です。

5月15日、初取材で葵祭りを見に行きました!
いや、僕は行ってないんですが…。京都三大祭りの一つなこともあり、中々ハードな一日だったようですが、ようやく京都らしいメジャーな取材をすることができました。さらに5月18日、ちょっとマイナーな御陵祭りも取材し、裏路地たる所以が出来ました。あとは記事のクォリティを上げるだけです。

5月26日、学外の方を講師として招きました!
フリーライターの方で、記事を書くことを生業としている人の話は今の僕たちにとって最も必要な情報の一つでした。期待に違わず、取材の方法、記事の取り方、取材の意義など、この一年をプロジェクト科目を通してとても面白いものにする術を学びました。
ありがとうございました!!

そして先日の6月5日、大手企業の法人営業部の方の講演を聞き、プロジェクトマネジメント…プロジェクト成功の秘訣!というわけではないですが、様々な質問にお答えいただき、成功のためのヒントをいくつも貰うことができました。そして大胆にも、大手企業のホームページに僕たちの活動の紹介とブログへのリンクを載せてもらえないかと直談判してしまいました!やっちまったー!
まぁ実際にMacも使うわけですし、願いがかなえばラッキーと思っています。来月は七夕ですしね。


このような感じで、僕たちは一つ一つ、パズルのピースを揃えるよ....


プロジェクト科目講演会が開催されました

by 管理者

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プロジェクト科目講演会
会場からの質疑応答
6月5日(木)今出川校地クラーク館チャペルで、
社会の第一線で活躍される講師の方をお招きして、
「Project Managementで大事な事とは」と題した講演会が開催されました。

講師の方の実体験に基づくお話に加え、受講生から事前に寄せられた質問に丁寧にお答え頂いたうえ、会場からの質疑応答にも応じていただき、プロジェクトの進め方に悩むメンバーにとってはタイムリーで有意義な講演会になったようです。

◇参加者アンケートより◇
・普段聞けないことを色々と詳しく話していただいて、とても貴重な経験になりました。
・今、悩んでいるプロジェクトに関して、とても核心をついた答えが見えてきた気がします。
・今回の講演の話を聞いてドキドキしてきました。うまく言葉に出来ないのですが、講演を聞いてこんなにもモチベーションがあがったのは初めてです。
・自分の聞きたかった事は勿論、他の方の質問を通して、自分でも気づいていなかった課題と答えが見つかり、大収穫でした。
・プロジェクトを達成させていく能力というのは、日々新たにつけていかなければならないものだと感じました。


「けいはんな観光素材発掘プロジェクト」からのお知らせ(活動報告No.6)

by 管理者

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6月2日現地調査
一休寺(酬恩庵)にて
「けいはんな観光素材発掘プロジェクト」
<京田辺校地開講科目>
科目担当:永井 明雄 先生(株式会社 日本旅行)
科目代表:青木 真美 先生(商学部)

科目担当の永井 明雄先生から、先生ご自身が撮られた写真を添えて活動報告のお知らせをいただきました。雨の一休寺も風情がありますね!

◆プロジェクトリーダーN君からのメッセージ◆

本プロジェクトでは「観光」をテーマとしてとりあげています。実践型・参加型のスタイルにより、旅行産業関係者の皆様から観光について学び、けいはんな地域の観光素材の発掘、発展を目的としています。 
 具体的には、観光についての基礎知識や日本の観光政策、地域振興との関わりなど、観光を取り巻く状況について学習しました。そこで学習した、まちづくりと一体となった地域観光開発の成功事例をふまえた上で、けいはんな地域における歴史・文化・自然・産業関連の中から集客が見込まれる観光素材と成り得る施設,地区を「竜王こどもの王国」・「舞妓の茶本舗」・「一休寺」・「虚空蔵滝」・「宇を茂」に絞り込み、実地調査を行いました。観光素材そのものに直に向き合う機会である実地調査においては、施設関係者や利用者のナマの声を取材することができ、商品づくりを意識した情報収集を行う事が出来ました。
 今後のプロジェクト最終段階である旅行商品づくりの実習においては、旅行関係者の皆様の講義と実地調査の経験をもとに、「けいはんな地域の魅力をいかに消費者に訴求していくのか」についての熱い議論を行いたいと思っています。その中で、観光素材のアピールポイント・ターゲットの年齢層、具体的な商品の詳細などを明確にし、学生ならではの視点から新しい観光素材を発掘したいと考えています。
 けいはんな地域を観光という角度から再認識する事で、まちづくりや地域活性化を更に深度化して行けるよう、本プロジェクトを成功させたいと思っています。


「京都暮らしの音と映像」からのお知らせ(活動報告No.5)

by 管理者

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「京都暮らしの音と映像」<今出川校地開講科目>
科目担当:さとう 裕 先生(NPO法人 京都の文化を映像で記録する会)
科目代表:小泉 孝之 先生(理工学部)

科目担当のさとう先生から活動報告のお知らせを頂きました。
5月30日には今出川校地重要文化財のクラーク館チャペルを映像に納めたそうです。毎回、話し合いを重ねる一方、現地取材にも飛び回っているそうです。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

4月11日(金)にメンバーが初顔合わせ。これから一年かけて、ドキュメンタリー作品を作るぞ!! で、ドキュメンタリーて何? 実際にTVで放映された作品を見たり、昨年度の受講生の制作した作品をみたり。2回からは、受講生の希望をもとに2班に分かれ、自分たちが作りたい作品のテーマについて話し合いを始めました。
5月30日(金)の4回目の授業では、撮影機材の具体的な使い方をメディア工房で習い。すぐに機材を持って撮影開始。この日は「同社大学紹介」のテーマで短い作品を作りました。A班は「学生の一日」をドラマ仕立てで撮影。なかなかおもろい。B班は正門や校内の主な建物を。クラーク記念館の内部に入り、学生さんへのインタビューも。こちらはオーソドックス。終わって、「えらいけど、メッチャはまりそう」。みんな撮影になると、顔が輝きだす。楽しいけど、大変な一年が始まってま~す。
                 6月2日  さとう 裕


「ダンス・つながり・創造」からのお知らせ(活動報告No.4)

by 管理者

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「ダンス・つながり・創造ー身体で考える共生社会」<今出川校地開講科目>
科目担当:原田 純子 先生
科目代表:阪田 真己子 先生(文化情報学部)

原田先生より活動報告を頂きました。毎回、育真館アリーナ(今出川校地)で、心地よい汗を流しながら科目テーマに取組んでいるそうです。


◆受講生K君からのメッセージ◆

“創作ダンス”という言葉に何を思うでしょうか? 恥、照れ等を感じますか。
そうです。恥ずかしいです。でも、そんな気持ちで縮こまっている人の緊張を解きほぐし、躍動へと誘ってくれるのがこの授業です。 ダンスを創り踊ることは、心と体の一体性や今までにない身体の動きを体感し、そこから新しい自分を発見し、感受性を豊かにし、新たな人間関係を育むことでもあります。
秋に計画しているインクルーシブ・ダンスのワークショップのために、現在はまず自ら創ること、踊ること、それを通して心地良い「場」を創ること、「人間関係」を創ることを皆で学んでいます。
 


「新しい学びの場としての子ども向けワークショップ」からのお知らせ(活動報告No.3)

by 管理者

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「新しい学びの場としてもこども向けワークショップのデザインと実践」<京田辺校地開講科目>
科目担当:松本 亮子 先生((株)CSKホールディングス社会貢献推進室 大川センター)
科目代表:芳賀 博英 先生(理工学部)

松本先生から、活動報告を頂きました。写真からは子どもたちの楽しそうな声が聞こえてきそうです。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

プロジェクトは4月にけいはんなの私のしごと館で行われた「ゆめはんなサイエンスワークショップ」というイベントからスタートしました。まずは大川センター http://www.camp-k.com/のスタッフにサポートを受けながらクリケットワークショップを実施しました。“クリケット”というのはMITメディアラボで開発されたこども向けのテクノロジー。ブロックでプログラミングをしながらクリケットの動きを自由に制御することができます。その日のワークショップでは小学校低学年のこども達20人の参加があり、私たちが考えた「宇宙の生き物」というテーマのもと、くるくる回る不思議な生き物を制作していました。

さて!
4月は基本的なワークショップの運営に携わり、5月に入ってからは、このプロジェクトのメインイベントであるワークショップの新企画に向けて奔走中。今度は大川センターというフィールドで、こども向けのワークショップの企画をゼロから自分達でつくりあげて実施するというものです。

科目担当者から出された“プロジェクト要望書”は、
  1)ものづくりワークショップであること
  2)2人以上の協同作業を含むこと
  3)考える・つくる・つながる・発表する・ふりかえる、の5要素を含むこと
というお題。テーマや内容は自由とされています。一見、簡単そうに見えるこのお題なのですが、、、何もないところから小学生向けに4時間のワークショッププログラムに仕上げるには一苦労。

定められた期日までに自分達の考えた企画のプレゼンをし、大川センター所長からワークショップとして実施可能かどうかの判定をしていただきます。OKが出たらその案を実施、でももしもダメならもう一度クリケットワークショップを実施、というルール。

せっかくのプロジェクトだから、ここはなんとしてでも自分達の考えた案をとおしたい!
ワークショップってなに?活動を矛盾なくデザインするってどういうこと?こども向けワークショップ実践の前に超えなければならないハードル。すでにプレゼンの前段階のレビューは終わり、辛口の意見でダメ出しをされたばかり。あーあ、人に自分のアイデアのおもしろさが分かるように企画をプレゼンしたり、納得してもらうということは難しい!と日々実感。しかしメンバーの結束力は固く、連日連夜あつまってワークショップのさらなるプログラムを考え中。もちろん、座って考えているだけではなく、せっせと手を動かし、考えたことを実際に試したりもしています。日々、実験してみたり、試作品をつくってみたり、、、という検証のプロセスのまっただなか。そして、やっと5/30はプレゼンの日です!

要望書に自分達がどう答えをだすのか、おもしろいだけでなく、こどもにとって価値のある活動になっているかどうか、そして実現するための具体的な手順が書いてあるかどうか、が判断の決め手となります。

さぁ、どうなるでしょうか!

◆活動の続きは以下のURLをご覧ください。
同志社プロジェクト科目 
サイエンスワークショップ活動日記
http://doshishaworkshop.blog116.fc2.com/


プロジェクト科目貸出機材について

by 管理者

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ネームホルダー(4色×各30個)
プロジェクト科目では各科目の活動に合わせて機材の貸出を行っております。

貸出機材はデジタルビデオカメラ・三脚・デジタルカメラ・ICレコーダー・外付ハードディスク・ネームホルダーなどです。数に限りがありますので、使用が決まりましたら事前に教務課(今出川校地)または教務事務センター(京田辺校地)まで申し込んでください。手続きはそれぞれの開室時間内にお願いします。


私の「着てみたい・きもの」からのお知らせ(活動報告No.2)

by 管理者

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私の「着てみたい・きもの」をプロデュースしてみよう<今出川校地開講科目>
科目担当:三甲野 春二 先生(丸池藤井株式会社)
科目代表:中村 宏治 先生(商学部)

三甲野先生から活動報告を頂きました。5月7日には学外活動で実際に着物を手に取り、袖をとおし、最新の着物づくりの現場や、友禅の作業工程を見学したそうです。以下、科目からの活動報告をご紹介します。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

4月9日、初対面の16人のメンバーが集まりプロジェクト科目がスタート。
きものに関する知識や思い、プロジェクトに関する考え方も当然それぞれ違うなかで、
プロジェクトとは何か、これからどのように進めていくかなど模索が始まりました。

5月に入り行動開始。きものに関する意識調査をすることで、アンケートの質問を考えるうちに、きものに関する様々な疑問が沸いてきました。
5月7日には実際に色々なきものを見たり、触れたり、制作のプロセスを聞いたり、友禅工房を訪問して職人さんの話を聞くなど、きものに関する基礎知識を学習するために、きものの問屋(丸池藤井株式会社)を訪問しました。沢山の種類のきものを見ておどろき、藤井寛さんの工房で手描き友禅を見て感激したところです。藤井寛さんも同志社大学のOBで二度感激です。

今まで何となく「きもの」と思っていたものが、少しずつ見えてきている気がします。ミーテイングの度に新たな疑問点が浮かんできます。作りたいもの、やりたいこともどんどん広がっています。今後、アンケートの分析など多くの問題点を整理していく中で、素敵な「私のきもの」を見つけていくことを楽しみにしています。

日に日にみんなの積極的な行動が増え、声が大きく聞こえてきました。
ただいまプロジェクトメンバー全員で楽しんでいます。


「F1を作ろう!」からのお知らせ(活動報告No.1)

by 管理者

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F1-2008年度車体
「F1を作ろう!(2008JSAE 学生フォーミュラー大会出場を目指して)」<京田辺校地開講科目>
科目担当:中村 成男 先生(堀場製作所)
科目代表:藤井 透 先生(工学部)

受講生のみなさんから、今年の車体の写真と活動報告を頂きました。

昨年の学生フォーミュラー大会で見事完走した車体は解体され、少し広くなった作業スペースに2008年度の車体が並べられ、例年より1ヶ月早いペースで今年の活動がスタートしているそうです。フレーム一本の取り付けにも2時間の討論が続けられるとか!受講生の熱い想いがF1エンジンの原動力かもしれません。

◆受講生のみなさんからのメッセージ◆

毎日、真剣に、そして楽しく活動しています。
活動に興味のある方はぜひお越しになってください。


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