by 管理者

今出川校地開講科目 「花で生きる」の花カフェ
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EVE祭プロジェクト報告
2010年11月26日(金)~28日(日)、創立135周年記念EVE祭(今出川校地)が開催されました。プロジェクト科目からは京田辺校地開講科目「食育と健康(自家菜園を通して薬膳を考える)」、今出川校地開講科目「花で生きる力を高める-花を活用する生活と社会活動の企画実践プロジェクト-」、『「花のキャンパスライフ」から情報発信に挑戦、新聞、ラジオ、ネットで』の3科目が参加しました。
「食育と健康」は一年間自家菜園で育てたさつま芋を使った「芋けんぴ」に、プロジェクトの活動をイラスト入りで紹介した添え状をつけて、礼拝堂東側のフリーマーケットスペースに出店。無農薬で作ったお芋はビックリするほど甘くて、しっかりしたお味でなかなかのできばえでした。メンバーは、これまでの活動をアピールするだけでなく、12月21日刊行予定の薬膳冊子の紹介も忘れずにPRに努めていました。
「花で生きる」は視覚と味覚に訴えるかわいいお花入りババロアを洋菓子専門店のご協力のもとで協同開発し、お花入り紅茶を添えて「花カフェ」として出店しました。ババロアはバニラとココアの二種類です。初日に100個用意いたババロアはあっという間に売り切れ、二日目は150個に増やして準備するなど、嬉しい予想外もありました。どちらの科目も、猛暑の中での畑の水遣りや虫食い対策(食育)、数回のイベントを企画し、かたちの違うイベントごとに企画書の書き直しを重ねたり(花で生きる)と、これまでの活動をチーム全体で乗り越えてきた充実感が感じる企画でした。
また、昨年に引き続き、「花のキャンパスライフ」のメンバーは扶桑館403番教室に出前新聞社を開設して、プロの新聞記者、校正の方をお招きしてEVE祭号外を配布するなどの企画で、EVE祭を盛り上げました。今年は舞妓さんによるEVE祭体験ルポや、学生支援課職員のインタビューなど、全紙面の写真、記事とも出前新聞社その場で作成発行する手際のよさも、2年目ならではです。本科目を支え、ご協力いただいた学外のすべての皆様に感謝します。
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