「スポーツイベント開催!」からのお知らせ(活動報告No.15)
by 管理者
「スポーツイベント開催!学生と地域の連携によるスポーツクラブ」
<京田辺校地開講科目>
科目担当者:高橋 仁美 先生
科目代表者:竹田 正樹 先生(スポーツ健康科学部)
「スポーツイベント開催!」のメンバー理工学部2回生の松村和哉さんから、7月4日に京田辺校地で行ったスポーツイベントの報告が届きました。本学京田辺校地の各スポーツ施設(ラグビー場、相撲道場など)を利用して行われたイベントです。参加された子どもさん、親御さんの賑やかな歓声が聞こえてきそうな写真も沢山送って頂きましたので、一部ですがご紹介します。
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はじめまして、プロジェクト科目「スポーツイベント開催!学生と地域の連携によるスポーツクラブ」です。はじめに私たちがどんな事をしているかについて説明したいと思います。
私たちのプロジェクトの目的は、学生と地域の連携によるスポーツの活性化にあります。最終的には、私たち学生が、地域の方々によるスポーツクラブ運営の手助けが出来たらと考えています。まずはその足掛かりとしてあるのが、このプロジェクト科目の題名にもある 『スポーツイベントの開催!』です。
今回、7/4(土)に行われた「親子で Do Sports」というスポーツイベントについて紹介します。
京田辺市の小学生とその親を対象として、同志社大学の広大な敷地にあるスポーツ施設を見学し、参加親子と学生とでスポーツを通して、心の触れ合いを持ちたいというコンセプトです。
行った種目は、
(1)テトラしっぽとりゲーム
(2)フリスビーを使って遊ぶ
(3)相撲道場見学と体験
の三つです。(1)では、心と体の準備運動をかねて、走ったり、頭をつかったり、(2)では、小学生にやりたいことを問いかけ、または学生スタッフが提案して小学生がやりたいといったものを行う、という形をとりましたが、ほとんどの子どもがドッチビー(柔らかいフリスビーを使ったドッチボール)をやりたいと言ったので、4チームに分かれて対抗戦を行いました。大いに盛り上がり、たくさんの汗もかきました。脱水症・熱中症予防のための水分の摂取については、イベント前にスポーツを行う者の心得などを学び、準備をしていたこと(スポーツドリンクの講習会)もあり、大変参考になったと思いました。
そして(3)では屋外から相撲道場に移動して裸足になり、実際に土俵に上がらせていただき、親子とも大感激の様子でした。最後には、相撲部の大学生一人対小学生多数の相撲を取りました。最初は相撲と聞いて嫌がっていた子もいましたが、これにはみんな楽しそうに大学生を土俵から出そうと、小さな体をいっぱい使って頑張っていました。
当日はたくさんの親子が集まり、私たちスタッフは予想以上の人数の多さにビックリしてしまいましたし、子供たちはみんな元気いっぱいで、言うことを聞いてくれるかも心配でした。
しかし、イベントは多少問題点もありましたがなかなかうまくいき、何より子供たちが笑顔だったことが印象深く残っています。帰るときに、車の中からも彼らが手を振ってくれたときは、本当にやってよかったという実感が湧きました。
秋学期には、去年開催し、大変好評の結果を得た体育会武道部参加による「ブシドー・キッズ」を予定しています。今年度は、昨年よりもパワーアップということで学生一同それに向かって、色々下準備を行っています。今回の「親子で Do Sports」というスポーツイベントでの経験や問題点などを改善し、「ブシドー・キッズ」に活かせるようにしたいと思っています。
2009.7.7 文責 松村
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