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「地域福祉に貢献する施設を作ろう」からのお知らせ(活動報告No.12)

by 管理者

「地域福祉に貢献する施設を作ろう 小規模多機能施設開設に至るまで」
<今出川校地開講科目>
科目担当者:堀 善昭 先生(社会福祉法人 京都福祉サービス協会)
科目代表者:上野谷 加代子 先生(社会学部)

学生リーダーの廣瀬有至さん(工学部4回生)からの活動報告です。自分が慣れ親しんだ土地で、いつもと変わらず年を重ねていく!…素敵ですね。誰にでも訪れる老いの時間をどうしたら豊かに過ごせるか、学生メンバーも社会の構成員の一人として考え、活動しています。

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こんにちは! 我々は「人と地域の未来を紡ぐ、憩いの空間を創出する」を理念に掲げ、小規模多機能型居宅介護施設(以下、小規模施設)の開設に向けて活動しています。この小規模施設とは簡単に言うと、介護保険制度の狙いの内の「地域密着型サービス」の一つであり、2006年4月にスタートした施設です。皆さんのご家庭でも経験があるかと思いますが、例えばデイサービスはここの施設、ショートステイはあそこの施設、と利用するサービスによって施設やスタッフさんが異なったりますが、小規模施設ではデイサービス、訪問介護、ショートステイなどのサービスをこの施設で、顔馴染みのスタッフさんから受けられます。環境の変化に敏感な認知症の方も利用しやすいそうです。
 加えて、この小規模施設が受け入れる利用者さんの多くはその地域(京都市内では「学区」で表現します)にお住まいの方々であり、自分の慣れ親しんだ地域で介護サービスを受けることができるので、要介護状態にありながらも地元のお祭りに参加して昔の友人にばったり会ったなんて話も聞くほどです!

 我々が何もしなくても小規模施設は開設します。そして今でも「学生に何ができるか」ということが具体的ではありません。しかし!!「あの学生さんおっても、おらんでもどっちでもええわ」なんて言わせることは絶対にできません!!のでメンバー同士でよくコミュニケーションをとり、頑張っていきます。
 次回からは写真などを織り交ぜてどんな活動をしているのか紹介させて頂こうかと存じます。

工学部 廣瀬有至


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