この研究では、法学や心理学の大学研究者で構成された研究グループが、日本人の契約についての法意識の形成と変容の過程について研究しています。この研究によって、これまで不十分であった契約に関する世代間の法的社会化の動態についての学術的データが蓄積される予定です。
法社会学研究室は、この研究の一貫で、同志社大学 法と社会政策研究センターを設立しました。法と社会政策研究センターでは、現在、日本全国の皆様を対象に「暮らしと法律についての調査」を実施しています。調査にご協力いただけますと幸甚です。
この研究室では、法と社会と人との係りについて、社会学や心理学の手法を用いて実証的に研究を行っています。世の中のルールはどうやって作られているのか、法システムに対する人々の捉え方はどのようなものであるのか、裁判員制度の導入前後で人々の態度に変化はあったのか、法的推論とは何かといった研究を行っています。
担当教員 | 木下 麻奈子 |
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研究テーマ | 法社会学 / 法心理学 |
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