成形ビーム(レメッツのアルゴリズム)

よって,an (n=1,2,,N(=Ni+Ns))は,次式を解けばよい. (ϕ1(u^1)ϕ2(u^1)ϕN(u^1)ϕ1(u^2)ϕ2(u^2)ϕN(u^2)ϕ1(u^Ni)ϕ2(u^Ni)ϕN(u^Ni)ϕ1(u1)ϕ2(u1)ϕN(u1)ϕ1(u2)ϕ2(u2)ϕN(u2)ϕ1(uNs)ϕ2(uNs)ϕN(uNs))(a1a2aNiaNi+1aNi+2aN)(3)=(ϕ^0(u^1)+1+(1)Ni1ϵ^ϕ^0(u^2)+1+(1)Ni2ϵ^ϕ^0(u^Ni)+1+(1)0ϵ^ϕ^0(u1)+(1)1ϵϕ^0(u2)+(1)2ϵϕ^0(uNs)+(1)Nsϵ) ただし, (4)g(0)=a0=1+(1)Niϵ^(5)ϕ^0(u)=a0ϕ0(u)={1+(1)Niϵ^}ϕ0(u) これより,指向性を求め,3,4の計算を繰り返し an を更新していく.主ビームのリプル,サイドローブレベルのピーク値が所定の値となれば反復を終了する. 電界指向性の初期値は,例えば,後述するような などが考えられる.

初期値:一様な電界指向性のフーリエ級数展開

展開係数 b0=α=0.3420,b1=0.2799,b2=0.1333,,b8=0.0293

低サイドローブ化(35 dB)した成形ビーム(±0.2dB)

展開係数 a1=0.9903,a2=1.0050,a3=0.8778,a4=0.1901,a5=0.0084