1/4波長の伝送線路

 規格化負荷インピーダンスzL=r1+jx1のとき,負荷点からl=λg/4だけ離れた点は, (1)θ=2βl=22πλgλg4=π だけ時計回りに回転させた点をスミス図表にプロットすればよい.規格化入力インピーダンスzinは, (2)zin(λg/4)=1+ΓLejπ1ΓLejπ=1+ΓL(1)1ΓL(1)(3)=1ΓL1+ΓL=1zL=yL
負荷点からl=λg/4 離れた点P'2
このように1/4波長の伝送線路を挿入すると,入力インピーダンスが,負荷点での値の逆数となる.よって, (4)zin=1zL=10.5+j0.5=21+j1=1j1 これより,スミス図表上でπ rad回転させた点から規格化負荷アドミタンスyLの値を読み取ることもできる.