第36回中日理論言語学研究会

日 時:2014年1月12日(日)
場 所:同志社大学大阪サテライト・オフィス


ご報告:

 先にご案内させていただいた第36回中日理論言語学研究会は、1月12日(日)、同志社大学大阪サテライト・オフィスにおきまして、55名の方々にご参加いただき、成功裏に終わりましたことをご報告申し上げます。

于氏・田中氏によるTNR_Chinese Error Corpusの詳細な説明と教育・研究への応用、劉氏による日本語の「コ・ソ」と中国語の「這・那」の生起に関する対照理論研究、益岡氏による「ノダ構文」の意味分析とその知見が他言語の類型構文に適用できる可能性について発表・質疑応答がおこなわれ、大いに盛り上がった会となりました。

三連休の間の日曜日にも関わらず、ご出席いただいた皆様、発表者の方々に心より御礼申し上げます。

なお、次回の第37回中日理論言語学研究会は4月に開催を予定しております。詳細は追ってご連絡させていただきます。新学期が始まり、慌ただしい時期ではあるかと思いますが、皆様のご参加をお待ち申し上げます。

それでは、今後とも、ご指導・ご鞭撻の程、何卒よろしくお願い申し上げます。







発表者:(発表概要(PDF)を公開いたします)

于康(関西学院大学)・田中良(関西学院大学大学院):
「TNR_Chinese Error Corpus と中国語の誤用研究のインターフェース」 (PDF)

劉驫(京都大学大学院):
「日本語と中国語の文脈指示詞の研究―談話モデル理論からのアプローチ―」 (PDF)

益岡隆志(神戸市外国語大学):
 「拡張コピュラ構文の意味分析」 (PDF)


※著作権は発表者にあり、引用される場合「中日理論言語学研究会第36回研究会発表論文集」を明記すること