第30回中日理論言語学研究会
日 時:2012年7月22日(日)
場 所:同志社大学大阪サテライト・オフィス
ご報告:
先にご案内させていただいた第30回中日理論言語学研究会は、7月22日(日)、同志社大学大阪サテライト・オフィスにおきまして、30名の方々にご参加いただき、成功裏に終わりましたことをご報告申し上げます。
今回は「方言データから垣間見る言語の変化」と題しまして、シンポジウム形式で研
究会を開催させていただきました。田畑氏による琉球方言の指示体系、沈氏による
山西方言における継続相の統語的分布、李氏による江戸語・東京語の時制表現につい
ての発表・質疑応答の後、全体の総括的討論もおこなわれ、30回目に相応しい、
大いに盛り上がった会となりました。
学期末でお忙しい中、また大変暑い中、ご出席いただいた皆様、発表者の方々に心よ
り御礼申し上げます。
なお、次回の第31回中日理論言語学研究会は10月21日(日)の開催を予定しております。
それでは、今後とも、ご指導・ご鞭撻の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
シンポジウム「方言データから垣間見る言語の変化」
<発表者及び発表題目(敬称略、順不同)>
発表者:(発表概要(PDF)を公開いたします)
田畑千秋(大分大学):
「琉球方言の指示詞と代名詞ー奄美語を中心としてー」(PDF)
沈力(同志社大学):
「山西方言から北京語へー継続相を中心にー」(PDF)
李長波(同志社大学):
「方言から標準語へー江戸語・東京語の時制表現をめぐってー」
※著作権は発表者にあり、引用される場合「中日理論言語学研究会第30回研究会発表論文集」を明記すること
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