関数 f1, f2, f3,
, fn の一次結合とは, c1, c2, c3,
, cn を定数として

関数 f1, f2, f3,
, fn が与えられているとき,次の方程式を考える

= cn = 0 が唯一の解であるとき, f1, f2, f3,
, fn は一次独立であるという。一次独立・一次従属はそれぞれ線形独立・線形従属ともいう
一般に,関数 y とその導関数 y', y”, y(3),
, y(n) についての一次方程式

, Pn(x), R(x) は既知の関数である。
特に R(x) = 0 の場合を斉次方程式という。
定理 u1(x), u2(x),
, un(x) が n 階斉次線形微分方程式の n 個の一次独立な解ならば,その方程式の一般解は

, cn は任意定数である。
時間に依存しない Schr
dinger 方程式は普通 2 階斉次線形微分方程式である。