老婆心ながら,プリントに登場する初歩的な微積分の公式をまとめておく。
まず,簡単な関数の微分公式をまとめる。微分はダッシュ記号で表すものとする。つまり df(x)/dx = f'(x) = f'である。
実際の計算には,次のような公式も必要になる。
合成関数の微分も頻繁に必要になる。 y = f(z), z = g(x) である時
まず,簡単な関数の不定積分をまとめる。積分定数は省略する。
実際の計算には,次のような公式も必要になる。
置換積分は日常的に用いる。 x = (t) とかけるとき
部分積分は頻繁に用いる。
三角関数の積分がよくでてくる。
加法定理
これを思い出すと次のような積分は簡単にわかる
次のような形の積分も必要になる。
x2 sin2xdx のような積分も必要だが,これは上の要領で部分積分を繰り返せばよいので,演習問題とする。